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Side JK
「えっと…その…」
ヒョン達に見られていたことがわかって、僕は慌てた。
「言ってなくてごめんなさい…その…」
僕の後ろからジミニヒョンが不安げに声をあげると、ナムジュニヒョンはにっ、と笑った。
「気にするな。2人がどんな関係だろうと、俺達7人は変わらない。そうだろ?」
ナムジュニヒョンはそう言うと笑顔のまま近づいてきた。僕は心底ホッとした。僕らはナムジュニヒョンとハグして、付いてきた皆ともハグした。
「…だけど、ジョングガ、お前後で俺の部屋に来るように」
ナムジュニヒョンが真面目な顔で言い、僕は慌てた。
「なっ…なんで僕だけっ」
「ははっ、リーダーから呼び出しだ」
「俺も見に行こうかな」
ホソギヒョンもユンギヒョンも面白そうに笑った。
「しかし、この人どうする?」
ジニヒョンが心配顔で皆の顔を見回した。視線の先には僕がのしてしまった記者の男が仰向けに寝ていた。
「正当防衛と言えば正当防衛だけど…バレたら面倒だな」
ユンギヒョンが心底面倒そうに呟いた。その時ヴィヒョンが何かに気づいたみたいに目を丸くした。
(この方起きるかも)
床に仰向けに寝かせた記者の男が低くうめいている。
(まかせろ)
ナムジュニヒョンが皆に目配せをして、記者の男のそばにひざまずいた。
「クォンさん、大丈夫ですか?」
「う…」
ナムジュニヒョンが声をかけると男は目を開けた。
「どうもお疲れだったようで…いきなり気を失われたようです…大丈夫ですか?」
「あ、ああ…」
ナムジュニヒョンはクォンさんを抱き起こした。クォンさんは合点がいかないような顔つきでぼんやりと皆を見回したから、僕は何も言わずにそっとジミニヒョンの前に立って彼からの視線を遮った。もう、この人には見せたくなかったからだ。
僕の…ジミニヒョンを…
ナムジュニヒョンがクォンさんの顔をしっかり見て話し始めた。
「聞いたところうちのジミンが粗相をして…お召し物が汚れたとお伺いしました。申し訳ありません。しかもジミンの汚れたシャツもクォンさんが『じきじきに』拭いて『キレイに』して下さったと」
ナムジュニヒョンは『じきじきに』と『キレイに』を強く発音して、強い目線で相手を見た。一見柔和な笑顔の中に有無を言わせまいとする強い意思を感じて僕は感動した。僕らのリーダーはいつも、優しく、賢く、強いのだ。
