*BL妄想(ジョングク×ジミン)です
   苦手な方は閲覧ご注意ください

*画像お借りしています


*第1話はこちら



























Side JM







「はぁ…」


僕は今夜何回めかのため息をついた。それが部屋に響いて、ホテルの部屋は1人で使うには広いことを実感させる。




最近ステージの後、ジョングクがすぐに自分の部屋に引きこもってしまう。誘っても、「作業するから…」とすげなく言われてなしのつぶてだ。最初は、アメリカ最後の夜の後、僕の体の調子が悪くなったのを自分のせいだと思っているのかと思った。それでジョングクにそう聞いてみたけれど、「そういうわけじゃなくて…今は、作業に集中したいから」と言われてしまった。

じゃれあっているうちにそんな雰囲気になるかな、と考えて、リハの時にじゃれついてみても、効果なし。以前なら、その夜絶対部屋にやってきたのに…




これは、もしかして…倦怠期ってやつなんだろうか。



ジョングクとそういう関係になってから、いくつか季節を越している。付き合い始めたばかりの頃は、毎日のように抱き合っていた。お互い「これじゃいけない」と、練習の前の日はやめようと決めたのに、2日しか禁欲が続かなかったりなんてこともあった。



そろそろ僕に飽きてきたのかな…



僕は思わず下を向いて、バスローブに包まれた自分の体を見た。



そりゃ、飽きるか…毎回同じ体だし、ジョングクはまだ若いし…



僕はいまだにジョングクに抱きしめられるとドキドキして、早くそれ以上のことをしたくなるってのに…



なんだか癪だな、と思ったけど、僕はどうしたらジョングクがまたその気になってくれるかを考え始めていた。



いつもと雰囲気を変えたりしてみたらいいんだよな、きっと…



僕は心当たりを思い出して、カバンをゴソゴソ探した。


「お、あった」


丁寧に包装された包みを破る。中から出てきたのは、黒いメンズの下  着だ。前はサスペンダー式になっているビキニタイプで、V字になったサスペンダー部分の先の小さな布の部分に大事な場所を収めるようになっている。逆に言うと、大事な場所そのものしか収められない。サスペンダーの先を肩の方へ辿っていくと、一本の紐に、つまり、お尻の部分はTバ  ックになっている。ファンの方から、動きやすさを考えてダンスするときにどうぞ、ともらったものだ。



かなり、刺  激的だな…



僕は自分が身につけたところを想像して身悶えた。だけど、これを身につけた、いつもと違う僕を見たら、ジョングクがその気になってくれるかもしれない。



…って、僕…



相当好きなんだな、ジョングクのこと…



僕は自分に呆れたけれど、明日のリハーサルに行く時に着けていこうと決め、ベ  ッドに潜り込んだ。

















------





今日のお話のおぱんちゅの件(せいいっぱい可愛く言ってみる)ですが、参考までに写真載せようとしたんですが、どうしてもモデルのマッチョなおじさまが着用されてる写真しかなく、モザイクかけてもサイズ小さくしても、どーしても「あかん画像」になるので自粛します(爆)


そして今私の携帯のカメラロールのサムネがそれになってるのでこの記事書いたら即削除します。破壊力ありすぎです。
人に見られたら即死する…笑




こんな記事が
今年最初の記事ですすいません(;´д`)

こんな感じですが、今年もどうぞよろしくお願いします。