夢で故人と逢ったことある?
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父を亡くしてしばらくは、父の夢をみまし
た。46歳の誕生日を迎えた19日後の突然の
死。その年齢の父が、いつも通り歩いていまし
た。
そんな父の夢をみなくなって数十年。久しぶ
りに父の夢をみるようになりました。やはり、
年齢は以前と同じでした。
それから数年。母が亡くなりました。高齢の
部類には入るのでしょうが、健康であれば、も
っと生きられたのですが、入院の末、亡くなり
ました。病院の最後のレシートにあった
「エンジェルセット」
の表記が切ないです。
そして、やはり、母の夢をみるようになりま
す。
夢の中の母は幾分若くて、実に健康そうで
す。
「あれっ、亡くなったはずなのに。でも、い
てくれるのは嬉しい。いつまでもいてほし
い」
そう思ったものでした。
今朝、お墓参りをしてきました。毎朝夕、お
供えのお水を替え、灯明を上げる際、話しかけ
ていますが、お墓参りは、毎年、お盆、春・秋
の彼岸、年の暮れしか行っていません。帰宅
後、いつものように、ご先祖様の前に。
やるべきことをやると、心が清々しくなりま
すね。
お墓には、日中戦争がはじまった年に徴兵さ
れ、戦死したご先祖様の物もあります。このお
墓の前では、いつも、他のご先祖様への言葉に
加え、平和への誓いを新たにするのです。
あさって15日は終戦記念日。新たな戦死者
を出すことが無いよう、平和な暮らしが続くよ
う、祈ると同時に、やるべきことをやることが
必要です。