切ない思い出 | 瞳 まもるのブログ

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図書館の思い出ある?

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 幼い頃、母が語ってくれた民話、実際に、母
 
が昔経験、また、聞いた不思議な話が大好き
 
で、弟と一緒に、よく、せがんだものです。
 
 聴いていると、目の前に、その光景が浮かぶ
 
のでした。
 
 そのおかげもあったでしょう。読書が大好き
 
になり、子どもの頃の、最大の趣味が、読書で
 
した。
 
 小学校の図書室には、素敵な本がい~っぱい
 
並んでいて、実に、環境に恵まれていました。
 
 中学校の図書室も同様で、特に、宮沢賢治童
 
話全集は、全巻借りて読みました。
 
 この様に、読書に不自由しなかったため、大
 
人になるまで、図書館には、一度も行ったこと
 
がありませんでした。
 
 平成の大合併前は、小豆島は、3町でした。
 
僕の住む町には、図書館が無く、両隣の町には
 
ありました。
 
 その内、家から車で10分もかからない所に
 
ある図書館に、初めて行ったのは、30歳を越
 
えてからでした。
 
 その図書館が閉館となり、その近くに、もっ
 
と大きな図書館が新設され、開館しました。
 
 この図書館、病院の隣にあり、母が通院のた
 
め、毎回、僕の車に乗り、通っていました。
 
 母の診察等がすべて終わるまでの時間、そこ
 
で本を読むことにしていました。趣味の園芸の
 
本、子供向けの絵本。また、母校の新聞(パソ
 
コンによるカラー印刷、表裏1枚物)を見るこ
 
ともでき、母校の様子が分かり、良かったで
 
す。
 
 でも・・・
 
母は、通院の甲斐なく・・・
 
 今も、毎日、図書館前の道路を通りますが、
 
その頃のことを思い出すのが悲しく、切ないの
 
で、以後、中へは、一度も入っていません。