3月1日 | 瞳 まもるのブログ

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 かつて、3月1日と言えば、高校の卒業式の日と

 

決まっていました。僕も、40年前のこの日、愛する

 

学び舎を巣立って行ったのでした。

 

 (年齢がバレる~(^^♪)

 

  ということは、ザ・タイガース同窓会コンサート

 

 からも、同じく40年経ったということです。光陰矢

 

 の如しです。

 

 話が脇道に逸れてしまいました。その後、卒業

 

式の日が、異なる日になることがしばしば有り、

 

3月1日を迎えた朝の心境も、少し、変わってしま

 

ったことは、否めません。

 

 そんな今日、登校時間帯に、小豆島中央高校

 

の前を通りました。3月1日が頭にあり、

 

 「ポールに旗が無いなあ。今日は、卒業式は、

 

  無いのかなあ」

 

と思い、近付いて行くと、校門から見える、旗掲揚

 

の3本のポール下に、大きな日の丸を抱えた女性

 

職員1人と、その隣、男性職員1人がいました。

 

 「ということは!」

 

さらに進み、通常設置される場所に目を遣ると、

 

ありました。「卒業証書授与式」の看板が!

 

 その時、思いました。今年の卒業生の心境を。

 

昨年も、新型コロナ禍で、休校、マスクの日々で、

 

不憫な彼ら、彼女らを思い遣ったのですが、今年

 

度の卒業生は、3年間で、2年も、この不遇に泣

 

かされてきたのです。

 

 級友や、秘かに想いを寄せる子の顔を満足に

 

 見ることも少なかったのではないだろうか?思い  

 

 っ切りじゃれ合ったり、騒ぐこともできなかったの

 

 ではないだろうか?

 

こういうことで、頭が一杯になりました。

 

 僕が卒業する時は、当然、寂しさはありました

 

が、輝く希望があり、可能性も感じていました。

 

 でも、昨年度も今年度も、卒業生の胸には、

 

いつ納まるか見当もつかない、この不幸な状態

 

に、しっかりした船で外洋に漕ぎ出すといった

 

心境には、なかなかなれないだろうなと推し量り

 

ます。

 

 大人たちは、若者に、夢を描ける未来を与えて

 

やって欲しいですし、また、そうあるべきです。

 

健康面に限らず、福祉、経済、そして、何より、

 

「平和」で、安心して生きていける世の中を!