最終回まで読み切った漫画ある?
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僕は、小2の5月から毎月、小学館の学年誌を買
っていました。そして、小3から、書店さんが来校、
図書室で販売される学研の「学習」、「科学」を卒
業まで買いました。
そして、中学~高校の6年間は、学研の「コー
ス」を買ったのでした。
学年誌の場合、その学年を終えると、次の学年
の物を買うので、最終号である3月号が最終話で
あれば、それが該当します。(本来のテーマとは、
ずれるでしょうが)
それらと共に、小6か中1か忘れましたが、コミッ
クスを毎月1冊買うようになりました。それが、「巨
人の星」です。
これは、小学校低学年の頃、アニメの本放送を
見ていましたし、毎日、再放送されている中、漫画
が読みたくなったのです。
その後、「ドカベン」や「サイボーグ009」を買う
ようになりましたが、最終巻まで買い、読み通した
のは、この「巨人の星」だけでした。中学校の修学
旅行にも、最終巻の19巻と、サイボーグ009の
1・2巻を持って行きました。「いなかっぺ大将」、
「ゲゲゲの鬼太郎」も、買える物はすべて買いまし
たが、「最終回」というはっきりした物はありません
でした。
ここで一つ、常々思っていることを書きます。
「巨人の星」は、その後、続編の「新・巨人の星」
が 連載されました。TVアニメ化もされました。そ
の際、飛雄馬がかつて引退した理由が
「肩を抜いた」
とされていました。
違います!
飛雄馬は、大リーグボール3号を投げるため、
左腕を酷使、遂に限界を迎え、「ピシッ!」と破滅
の音を上げ、動かすことが不可能になったので
す。自分の最期と引き換えに完全試合を達成(ア
ニメでの設定)、「巨人の星」を掴み、長かった父
一徹との対決に終わりを告げるという、感動の終
了なのです。
それが「肩を抜いた」にされてしまっている。
冗談じゃない!
他にも、フジTV系「裸の大将放浪記」が終わって
数年後、「裸の大将」と題して、新作が制作される
ことが決定した時の関係者の話。
「前作は、清が旅に出て終わっているので、再
開に問題は無い」(要旨) これも、
冗談じゃない!
前作最終話、清は富士登山後体調を崩し、亡くな
ってしまったのです。これ以上、続編など作り様の
無い終わり方だったのです。
両者とも、前作の設定を無かったことにしていま
す。改竄と言っても良いと思います。大勢の視聴
者、読者が皆、知っていることを、よく平気で、あ
のような発言ができるものです。馬鹿にしていると
思います。無責任です。