海で助けてもらったことある?
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小学校高学年の夏休み、2つ下の弟と泳ぎに行
きました。海は、自宅から歩いて数分で行けま
す。
母から、
「縦に行くんじゃなくて、横に行くように」
と言われました。
兄として、責任重大です。波打ち際からあまり
離れていない所で、楽しく遊びました。遊び終え、
帰宅して、弟と水風呂に入りました。
時は流れ、高2の夏休み。友人2人と泳ぎに行き
ました。閑散とした海水浴場のような施設。暫く
皆で浅瀬で遊びました。
その後、僕以外の2人が、少し離れた飛び込み
台に行きました。僕は泳ぎが苦手なので、1人波
打ち際で待っていました。
そうしているうち、少し、そちらへ向かい始めまし
た。勿論、そんな遠くへ行くつもりは無く、「少し」
近付くだけのつもりでした。
それが!!
波の力で、沖へ向かって押されてしまいます。踏
ん張ろうにも、足が着かなくなりました。
「危ない!」
それに友人が気付いたのでしょう。飛び込み台か
ら急いで降り、横から僕を抱えるようにして泳ぎ、
岸まで連れて行ってくれました。本当に、感謝して
います。
それにしても、何故あの時、僕は、あれだけ母
から言われていた、
「横に行く」
ではなく、「縦」に動いてしまったのか?やはり、
油断があったのでしょう。予期しないことは、いつ
起こるか分かりません。用心の上にも用心が大
事と、強く思わせた出来事です。