それは、昨年末か、今年初めだったか、早朝
出勤で車を走らせていると、決まって、同じ車が
後ろからやって来るようになりました。
その車、こちらが法定速度で走っていると、
物凄い勢いで追い越して行くのです。その、
追い越し方と言ったら。
制限速度が40キロであろうが、50キロであろ
うが、60~70キロで、しかも、センターラインが
黄色なのに、反対車線から、追い越し、あっと言
う間に、見えなくなってしまう程です。数百メート
ルの直線で、後方に全く車が見えなくても、数分
後には、後ろにピッタリ付き、追い越すのです。
これが、月~土曜日、ずっと、繰り返されるの
です。つまり、その運転者も、通勤しているので
す。左折して見えなくなる、その先に、勤務先が
あるようです。この人にとって、この、極端な交
通ルール無視が、通勤時間の基本になっている
のです。
こちらが家を出る時間が、若干前後した時だけ
遭遇しないので、もう、ナンバーを憶えてしまい
ました。
気持ちとしては、警察に、
「この時間、この区間で取り締まっていて下さ
い。必ず、違反車両が走行します。ナンバー
は、『・・-・・』です。」
と言いたいところですが、これでは、密告になっ
てしまうので、それは、しないでいます。
最近、その色、ナンバーの車が現れなくなり、
代わりに、別の車が、同時間、同区間を走行、
同じ追い越し方をするようになりました。運転
者、車を替えたようです。まだ、ナンバーは、憶
えていません。この人の勤務先の責任者は、
こういう人物だということを、恐らく知らないので
しょうね。
「信賞必罰」、この言葉が浮かびます。