「彼岸に来て彼岸に帰る」・・・母がよく言って
いたツバメ。そのツバメ、昨日(24日)、遂に姿を
見せてくれました。勤務を終え、帰宅途中の車の
フロントガラスから、爽やかにヒラリ、ヒラリと飛び
交う姿が見えました。嬉しいです。その姿は、
若さ、元気を与えてくれます。春がまた少し歩を
進めたのです。
「春がきました」
小学5年生の11月か12月、放課後、帰宅の
ため、運動場を歩いている時、頭に歌詞が浮か
んできました。それは、、帰宅の道すがら、どん
どん浮かんできます。帰宅し、母に買ってもらっ
た、アニメ「山ねずみロッキーチャック」の絵が
ある、B4位の表紙の落書き帳に、鉛筆で
その歌詞を書いていきました。メロディーは、
その頃にはできていました。
それまでは、ちょうど、特撮番組華やかなりし
頃、自分で考えたヒーローの主題歌を作ってい
ましたが、そうでないのは、これが初めてです。
後に、趣味が作詞作曲になる、きっかけに
なったと言えると思います。それでは、その
歌詞を載せてみます。
春がきました ぼくの街にも
やっと暖かい春がきました
空にはポッカリ白い雲
野道にはタンポポ チラチラ
ぼくの街にも春がきました
春がきました ぼくの街にも
心あたたまる春がきました
港には汽笛が鳴り響き
カモメ飛び回り叫んでる
ずいぶん待った春がきました
初めに書きましたように、この曲ができたのは
11月か12月、春ではありません。でも、春を
待ち望む心が、この歌詞を生んだのでしょう。