昨年のブログに、「里山が大きく切り崩され、
木は悉く伐採、整地されている。もしかして、
太陽光発電のため?」・・・この旨の記事を書き
ました。
年が明けて、初めてそこへ行った時、目に
入ってきた物。それは、あの、黒い、太陽電池
パネルの設置工事でした。
「やっぱり、そうだったか」
日を追って、その数は増え、とうとう、整地され
た場所全域を覆いました。そして、先日、電柱も
建てられ、配線作業も終わったようです。
「あ~あ」
という感想です。前回の記事にも書きましたが、
まるで、ブームのように、あちこちでその威容(異
様)を見せつける、
「えっ、こんな場所にまで?」
というような、急坂、狭い場所、道路のすぐ傍に
まで、それは、白アリが巣を作る如く、自然を
食い尽くしているように感じます。そして、中には
作業後の不要物が、ず~っと置かれたままの
場所もあります。
「太陽光発電は、クリーンエネルギー」
と言います。でも、本当に、自然環境の保護を
考える人なら、こんな、どこもかしこも、山を削り、
木を皆伐し、それらのみならず、生き物たちの
命、住処を奪うことにもなる、こんな行為は、
決して、しないと思うのです。