実家暮らしの頃は、高校生時代は、部活を終え
帰る時、就職後は、近所の駐車場に車を停め、
家に帰るまでの道のりで、よく夜空を見上げ、
「星が降るようだというけど、本当にそうだなあ」
と見惚れていました。
また、母屋とお風呂、トイレが離れた造りでした
ので、その往復の僅かな時でさえ、見上げていま
した。
小学校の理科の時間に習った星座を探したりも
しました。一番見つけやすいのは、北斗七星でし
た。
また、星座に関するギリシャ神話も思い浮かべて
眺めたものでした。
たまに、流星雨、流星群が見られる時は、ワク
ワクしましたし、ハレー彗星が騒がれた時は、僕も
見たものです。
夜景は、日本三大夜景の一つ、長崎の稲佐山
のホテルから眺めました。
他にも、夜景百景で、名所が挙げられています。
でも、僕は、そのどれを見ても、
「もしかしたら、この灯りも、原子力発電による
ものかもしれない」
と考えて、ただ「綺麗だ」とは思えないのです。
したがって、星空に、より、魅かれるのです。