今年も、国民平和大行進に参加してきました。
「核兵器のない平和な世界を」、
「憲法9条を守ろう」
と続けられてきたこの行進、体調を崩し、心なら
ずも参加できなかった1回を除き、毎回参加、
今回で16回目です。原水爆禁止世界大会会場
で買ったTシャツを着て。
今回は、初めて、「原爆の火」を持つことに
なりました。
この「原爆の火」、74年前の広島で、くすぶって
いた火。山本達雄さんが、「憎しみの火」として、
「いつか、アメリカに復讐するため」と絶やさずに
いたものの、ベトナム戦争を境に、「平和の火」
として語り部を行うようになった、その火が元
なのです。
ランタンの中に灯る火、立ち上ってくる熱。
いつにも増して、平和への想いがグッと強まる
のを感じました。
トランプ米大統領来日、安倍首相がおもてなし
をする光景が報道されています。
しかし、これは、おもてなしではなく、「おべっ
か」、「しっぽを振る」が正解だと思うのです。
軍拡、戦争を続ける米国の大統領と、日本国
憲法を「いじましい憲法」と罵る日本国首相。そし
て、これで、また、内閣支持率が上がるであろう、
日本の有権者の意識。めまいがしてきそうです。