今朝も、小豆島中央高校の生徒たちの登校
に会いました。高校の正門側では、男女1名ずつ
の教諭に加え、今回は、水色のユニフォームに
ヘルメット姿の白バイ隊員1名も、白バイの横で
立哨しています。
横断歩道前、信号待ちになりました。
「警察官の前、今日はどういうふうになるか?」
と、自転車に乗った生徒たちの渡り方に注目して
いました。
すると、何のことはありません。いつもと同じ
ように、自転車に乗ったまま、渡って行きます。
白バイ隊員、それに注意、指摘など一切せず、
「おはようございます」
とだけ言っています。
(それに対しての生徒たちの返事が無かった
ことも、申し添えておきます。)
当然、いつものように、教諭たちも何事も
無かったかのように立っているだけです。
この有様を見て、
「この高校の交通教育は、どうなっているの
か?もう、無理なのか?」
とさえ思いました。そして、何の行動も取らない
白バイ隊員に対しては、
「警察官なのに、ルールを知らないのか?」
とさえ思いました。
この高校だけが特に悪いのではなく、9割以上
の自転車走行者がルールを守らない現状に、
「もしかして、自分の方が間違っているのか?」
と不安に思えてきました。
そこで、調べました。結果、やはり、僕の方が
正しかったです。
※平成19年度の道路交通法改正で、「歩行者
用信号機がある横断歩道で、通行しようとする
歩行者がいないなど、歩行者の通行の妨げに
ならない時は、乗ったまま渡れるようになった」
ようです。
しかし、今回は、歩行者と混然となった状態で
乗ったまま渡ったのです。
然るに、白バイ隊員のこの態度は一体・・・
自転車走行者は、
「ルールがこうだから」
など、全く考えておらず、ただ、
「横断歩道だから渡る、当然だ」
と考えているのでしょう。
別に、この高校が特別悪いのではなく、世間の
認識と同じだけなのです。
度々、当ブログで指摘してきましたが、それも、
この高校の関係者さんが当記事を読んで下さっ
ていなければ、届きようもありません。糠に釘、
暖簾に腕押し、ということでしょうか。
明日も明後日も、さらにその先ずっと・・・
いつになったら、正しい交通ルールを身に着けて
くれるのでしょうか?