2週間ほど前、庭の奥の方に、やや大きい、
灰色っぽい鳥がいました。でも、遠く、やがて
飛んで行ってしまったので、確認できませんでし
た。
先週。帰宅し、隣の部屋の雨戸を開けた瞬間、
目の前のヨウシュヤマゴボウの枝に、1羽の
メジロがいました。
「おおっ、久しぶり!」
と思っていたら、もう1羽いました。つがいかも
しれません。
良く熟した、紫色の実を食べています。この
ヨウシュヤマゴボウ、どこからか飛んできた種で
発芽、毎年、大きくなります。全体に毒があると
言いますが、野鳥たちは大丈夫のようです。
(車を停めている真上に電線があり、そこに
留まった鳥たちが落とす、この実を含んだ
紫交じりの糞で、我が愛車は大層汚れます
が、ちっとも嫌ではありません。)
すると、その近くへ、大きな鳥が飛んで来まし
た。ヒヨドリです。2週間前の鳥と重ねて考えた
結果、その鳥も、ヒヨドリだったようです。
毎年、秋にやって来る最初の野鳥は、
ジョウビタキと決まっていますが、今年は違い
ました。
「ちょっと早いかな?」
と思う、今年の野鳥の訪れ。これも、季節が
進んでいる証拠なのですね。