昨2日(土)、映画「日本の青空」シリーズ第4
弾、「明日へー戦争は罪悪であるー」の完成
上映会に行ってきました。原水爆禁止世界大会
会場で買った、Tシャツを着て。
この映画、戦中、戦後の場面は、殆ど、小豆島
で撮影されました。
会場のオリーブ公園内の大ホール、ほぼ満席
の状態です。
今か、今かと待っていますと、司会者の発言に
続き、監督の藤 嘉行、撮影の瀬川 龍、主演の
中原丈雄各氏の舞台挨拶が始まりました。映画
の舞台挨拶を体験するのは、初めてです。
そして、照明が落とされ、上映開始。国を挙げ
て、戦争へ突き進んでいく時代。その時代に、
「戦争は罪悪である」と堂々と発言した、実在
の僧侶がモデルの主人公、杉原良善(中原氏)。
元々、戦争に賛成だった彼が、こう態度を激変
させた原因は・・・。
見ていて、現在と酷似している世相に、恐ろし
さを感じます。過去と現在の橋渡しをする落語
家、 金山亭我楽(岡本富士太氏)が言った、
「今がそうじゃないと言えるのかね!」
が、胸に突き刺さります。
本当に、素晴らしい映画でした。見られて
良かったです。
上映会終了後、ロビーで、3人のサイン会が
行われ、パンフレットに、サインをしていただきま
した。中原さんとは、握手もできました。
どうか、この映画を、もっと、もっと多くの人に
見ていただきたいです。そして、戦争の恐ろしさ、
平和がどんなにありがたく、大事かを、噛みしめ
てほしいのです。
北朝鮮のミサイル発射を事前に知っておきな
がら、当日、Jアラートで危機を煽り、自分の身の
疑獄から目を背けさせ、支持率浮揚を画策する
首相、度重なる、ヒトラー、ナチス発言をする
外相。
絶対に、過ちを繰り返しては、ならないので
す!