昨日、帰宅、車を降りた時、目の前を横切るものが。
タテハ類の蝶が1匹(頭と呼ぶのが本当のようですが
どうも、合わない気が)、ピンクのブッドレアの花に
留まり、蜜を吸っています。その翅(はね)。右側は、
欠けている部分が多く、左側はさらに大きく、半月に
近いほどでした。秋が深まるということは、春から夏
にかけての生き物たちにとって、残された時間が
迫っているのですね。命の儚さ、哀れさを感じます。
その後、玄関に入り、上がり框(かまち)で新聞を
読んでいますと、生まれてあまり経っていないような
小さな小さなアカテガ二の赤ちゃんが1匹いました。
いつ、どうやって建物の中に入り、段差を乗り越えた
のでしょう。すぐ、庭に逃がしてやりました。
その前日には、ヤモリが1匹、玄関前をさささっと
走り去りました。
ナミアゲハ、クロアゲハ、オオスカシバ、カマキリ、
いろんなクモ。これらも、もう少しで会えなくなって
しまいます。寂しいです。