パソコンの故障のため、ブログをお休みしている間に
季節は着実に歩を進めていました。庭のコムラサキ
シキブが綺麗な紫色に染まった実の数を増やして
います。富有柿も、たくさん付けた実が大きくなり、
どちらも枝をしならせています。
楽しみにしていた今年の蝉の羽化。柑橘類の葉の
ほぼ同じ高さに、3匹は裏側、1匹は真横に同じくらい
の抜け殻があります。それぞれの成虫になった姿は
見ていませんが、「今年も、この庭で羽化してくれた
のか。嬉しい。ありがとう。」と思っています。来年も
また、期待します。
あの喧しいばかりの蝉の合唱も、いくらか小さく
なったように感じます。この頃は、夜はコオロギの
声もし始めていました。一昨日は、爪の先ほどの
大きさのコオロギを1匹見ました。
昨夜出勤するため、外に出ると、もう、秋の虫の
合唱でした。今日は雨模様、日中から少ないですが、
虫たちの声がしています。
毎年のことですが、「秋」という言葉に、「寂しさ」
が含まれているように感じます。そのため、
「秋さん、もうちょっと待って。」
と思ってしまうのです。