今年も土用の丑の日の24日、実家近くのお寺で
恒例の「きうり加持」が行われました。
「きうり加持」とは、弘法大師、空海の真言宗に
おける独特の加持で、きゅうりに穴を開け、願い事
などを書いた紙を詰め祈祷、きゅうりが腐る頃には
その願い事が叶うというものです。
高く盛られたきゅうりの前で、顔なじみのお坊さんが
祈祷なさっている光景が報道されていました。
幼い頃から親しんだ習慣。母も、この加持をした事
があったように思います。
いつまでも、この伝統が続きますように。もちろん、
参加者の願いが叶いますように。