若葉色、濃い緑ときれいに染め上げられていた
山も、段々、同じような色になってきました。爽やか
な五月の風、日差しを浴び、野山は元気そうです。
今日、テレビで植樹祭の模様を放送していました。
でも・・・毎年、植樹祭のたびに思うのです。
「この広い会場を造るために、一体、どれほどの
自然をぶち壊したのか」
そして、それに比べれば、ほんのわずかな種を蒔き、
苗を植える。
「本末転倒ではないか」
そして、自作の句をいつも思い出すのです。
「木を切って山を削って植樹祭」