見たい、見たいと思っていたのに、初回は見忘れ、
次は行事と重なり初めの10分だけしか見られなか
ったNHK「ブラタモリ」。今週、やっと全編見られまし
た。前回の記事に書いたアナウンサー、ナレーション
が少々気になるものの、そのうち慣れるかもしれませ
ん。
番組は今まで通り、見たいところが実に詳しく紹介
され、タモリさん、専門家さんのお話もおもしろく、
益々今後の番組見たさをかき立てます。
前田公(どの殿様かは忘れましたが)は、徳川への
反抗を疑う人たちに、江戸城内でわざと、「〇〇が
痒い(具体名は伏せます)」と発言、それを鎮めようと
したと聞いたことがあります。
幕府の弾圧で藩取り潰し、それも因縁をつけての物
もあり、また、江戸に人質をとり、また、その出費で各
藩を疲弊させた参勤交代など、権力者は、社会の安寧
ではなく、自己保身が第一の目的とも思えます。地方
交付金、各種のバラマキ、圧力等々、現代の為政者と
通じる面もあります。
そんな中で、歴史の中の庶民の暮らし、考え方がわか
る、「ブラタモリ」。大好きです。