来月の統一地方選挙に向けて、隣町では町議立候補
予定者の後援会の看板が目立つようになりました。
現職の県議のポスターの数も増えてきました。昨日は
留守中、そのうちの一人の文書、後援会入会はがきが
届いていました。
でも、この議員、安倍首相らと同じ歴史修正主義の
持ち主らしく、教科書の内容、採用について、町当局に
圧力をかけているそうです。文書には、良い事ばかり
掲載していますが、裏ではそんな事をやっているので
す。それを知ってか知らずか、応援する人の弁が、
顔写真入りで紹介されています。先日は国道沿いの
元ガソリンスタンド跡地で、動員されたらしい人たちを
前に、紅白の幕の中、決起集会らしきものをやって
いました。
また、もう一人の現職は、豊島の大量産業廃棄物
事件当時、当選した豊島住民の県議が議会で発言
中、汚い野次を連発した人です。同じ小豆郡の住民
なのに。
こんな二人が小豆島から選出されているとは、
おぞましく、嘆かわしいです。
それに、それぞれの地盤で一緒にポスターに写っ
ている国会議員。親子二代で放送局の社長を務め、
国会議員に。それなのに、自分の所属する党の
報道への圧力を傍観するばかりか、自ら、インター
ネット検閲担当の任を務めています。
二人の県議も、同じ党所属です。当然、平和、
安全とは 逆の方向へ国民を引きずり込む行動
も同じです。もし、本人が挨拶に来たら、そこを
問い詰めたいです。狭い島、暮らしにくくなるかも
しれませんが、そこは大事な問題です。やらなけ
れば。
戦争は、国の政治だけを注視していれば防げる
のではありません。身近な所にアンテナを張り、
小さな、そして細かい危険な事も見逃さないように
しなくてはいけません。自分の無責任な投票を
棚に上げ、後で文句を言っても遅いのです。
ましてや、戦争になってからでは、再び原発事故
が起きてからでは。