私たちの選択したもの | 瞳 まもるのブログ

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  安倍改造内閣が発表された。相変わらず、歴史修正


 主義者、この期に及んでの、原発推進者がズラ~っと


 並んでいる。


  「連合国によるものではなく、日本人自らの手による


 憲法制定を」と口にする彼らだが、軍事、経済など、あら


 ゆる事が、「アメリカ様のおっしゃるとおり。」これら、アメ


 リカに対する米搗きバッタのような態度との矛盾をどう


 説明するつもりなのだろう。


  沖縄。薩摩藩の侵略、明治政府の琉球処分、そのため


 に、日本の帝国主義、軍国主義の結末として、先の大戦             


 で本土の捨石にされ、あの悲惨極まりない、唯一の地上


 戦が行われた。


  その地で、海で、江戸時代の拷問道具のような物まで


 用い、海上保安庁は、同じ日本人であるボートでの辺野


 古埋め立て、基地反対派の人たちを暴力で制圧しようと


 ている。彼らの心はどっちを向いているのだろう。


  正に、「沖縄を差し上げます。どうぞ、御随意に。」といっ


 た感じではないか。


  消費税。外国の例を見てもわかるように、一度導入を許す


 と、税率は青天井に上がる事がわかっていたのに、有権者


 は、それを許してしまった。自然破壊、生活苦、軍拡・・・口で


 は不満を言うものの、投票結果とは全く一致しない。


  「小選挙区制が悪い」と言っても、それを制定した議員たち


 を選んだのは当人たち。


  「あの人がこんな事を言うとは、やるとは思わなかった。」


  「あの人があの政党へ移るとは思わなかった。」


  ・・・と弁解しているが、そんなもの、真剣に見ていれば、


 わかりきった事。それを、深く考えもせず、「かっこ良いから」


 「あの人、あの団体に薦められたから」、そして、「賄賂」。


 これらで投票先を決めるのだから、いつまでたっても、世の中


 が良くなろう筈がない。デモはあるものの、日本全体としては


 概して、「怒りの鐘を鳴らせ」(ザ・タイガース)の歌詞にもある


 ように、おとなしく、子羊のように生きている。


   そして、いよいよ安倍首相らは、「憧れの戦前回帰」を強力


 に推し進めようとしている。首相自らが「死の商人」たちの先頭


 に」立って、各国へ人殺し道具の売り込みに東奔西走。間違っ


 考えの者に権力を与えると、恐ろしい事になる。靖国神社(僕

 

 は、ここを神社だとは思っていない)に、あなたの、僕のまわりの


 人が、新しく、「神様」、「英霊」として祭られるようになってからで


 は遅いのだ。


  今回の内閣改造で小渕優子氏は、自分の子どもたちにも説明


 しづらい原発再稼動を進めると言う。そんな彼らの原発推進の


 目的、本音は、「戦争の際のプルトニウム等、核物質の準備」、


 「原発企業からの賄賂」なのだろうか。


  街頭の安倍首相のポスター。鼻の下に、ちょび髭がある姿を


 想像する。


  「ホラッ、あの人にソックリ!」