記憶の始めの方に、鶏小屋と白いニワトリが数羽いま
す。白いニワトリですから、白色レグホンなのでしょう。
次は幼稚園から小1の頃。トラネコが1匹いました。
このネコ、近所の木の上に登り、なかなか降りられなか
た事があります。
小1の頃か、スピッツの雑種をもらってきました。白くて
かわいかったです。
小2の時。(これははっきり憶えています。)向かいの
家の屋根の上にいた三毛猫。次の日の夜、我が家へ。
兄が走っていって捕まえました。(今思えばちょっとかわ
いそう)でも、すっかり懐いてくれました。同じ年、黒猫が
我が家に居つき、2匹を飼う事になりました。この2匹、
ある日、幼稚園児の弟と一緒に登校していると、どん
どん付いて来ます。「どこまで突いて来るんだろう」と
心配になった事があります。結局、無事、帰ってくれま
した。
同じ頃、庭に父と兄が穴を掘り、泉水を造り、金魚も
飼い始めました。いろんな色、種類の金魚がいました。
弟、小学校入学。1年生の教室うしろには、先生の
考えでしょう。小鳥たちがいる籠が並んでいました。
十姉妹、文鳥(サクラブンチョウ、当時だからナミブン
チョウかも。)、カナリア(黄色)、ベニスズメでした。
ツバメ、スズメにはいつも接していましたが、こういう
ペットの小鳥たちは、この時が初めてでした。学校が
長期休みの時は、児童が家で飼う事になり、弟が
ベニスズメを連れて帰った事があります。これらの
影響で僕も小鳥が好きになり、十姉妹をつがいで
飼い始めました。小3の事です。弟と一緒に、藁半紙
に絵を描いて、世話をしました。一度一個だけ産卵
しましたが、孵化しませんでした。数年後、原因は
わかりませんが、2羽同時に亡くなりました。かわいそ
うでした。三毛猫と黒猫もいなくなってしまいました。
金魚は、弟が泉水に何度か落ちて危ないので、水槽
で飼う事が多くなったように思います。
小3の時、白い秋田犬が来ました。父は昔から犬が
好きだったようで、セッター、プードルを飼っていた、と
母から聞きました。プードルは賢くて、トイレに行く時、
寝ている母の髪を「サッサッ」と撫でていたそうです。
僕が物心付く前にコリー、そして、先のスピッツの雑種
に続き、この秋田犬です。秋田犬はその後何頭かいて、
品評会で一等になったものもいます。(今も、そのトロ
フィーがあります。)
今回は小学生時代の生き物たちについて書きました。
「花が出てこないじゃないか?」
ごめんなさい。次回、生き物たちのその後と一緒に
書かせていただきます。