中国企業が破綻したようだ。

嫌中派の方々は喜んでおられるが

無条件で喜んでよいのか?


中国で最大の不動産関連企業だ。

日本の金融機関が債権を持っていれば

日本への影響は免れる事はできない。


日本が長期低迷した原因の一つである

不動産バブルの崩壊だ。


投資が欧米から中国や東アジアに向かって流れが変わって久しい


急激な成長は必ず反動が出る

現地日本企業は肌で感じ国際情勢を

見定めて早々に撤退を決めた企業も

多いようだが


中国の場合は特殊で

政府の関与の仕方が違う。


政府の発表するデータ信憑性が低い

巨大企業が突然破綻することは考え難い

ある程度の期間を要し資産売却や融資を経て操業停止に追い込まれる。


政府介入で企業の代表が変わる国だから

驚きもしないが、日本は総量規制の実施で破綻が加速した。


中国も同じだ。

違うところは拡大速度が早く全体の掌握ができなかったのも原因の一つだろう。


中国の魅力が減少し手続きの煩雑、

契約の不履行が横行する国家に手を出すことを止めざるを得ない。


国内の商習慣は海外では通用しないことを思い知るきっかけにもなった。


これから連鎖倒産や他業種も影響が出てくるだろう。


果たして国際商習慣に習って

復興できるのか?


それとも国家でフォルテするのか?

国家破綻なら中国共産党への国民の追求は我々の予想を大きく上回る国家動乱になるだろう。


日本への影響が少ないことを

祈るばかりだ。