航星日誌 202.03.11 | ALPHA宇宙域から独り言
12年未曾有の天災から時間が流れ
消えかけている記憶
先月仕事で富岡に居た。
現地はまだ何も終わっていない。
箱は出来つつあるが中身がない。
住民が居ないのだ。
政府は見掛けばかりに拘り
復興計画に現地不在が浮き彫りだ。
タクシーの運転手は私より先輩ばかり
鉄道も数時間に一本程度、
復興で工場はいくつか出来たが
大半が外国人労働者
駅前は立派なロータリーはあるが
店舗らしいものは何も無い。
本当の復興はまだまだ続く
新しい方法を考えなければならない。
被災され亡くなった方々
被災後に心労で亡くなった方々
ご冥福を祈ります。
復興に向けて日々頑張っておられる
方々にお見舞い申し上げます。


