公務員希望者が少ないらしい。
人事院は待遇が民間より悪いからだと
結論付けた様だが、
内部の改革がおざなりになっている。
宿舎が老朽化だとか報酬が低いとか
そうではない。
縦社会、学閥とか昔からの弊害が多い。
おそらく分かっているのだろうが、
変えられない。
染み付いた官僚システムの刷新に声を上げる
リスクを負うものはいない。
教育体制も日本の過去の罪と
快進撃を続けた日本の素晴らしさを
授業をしてこなかった、
愛国心とまでは言わないが
日本への愛着を持てないのが事実だ。
東日本大震災以降
自衛隊の活躍を見て入隊者が増え
被災者を助けたいなど動機はシンプルだ。
日本の戦後の偉人に対しての説明なども聞いたことがない。
スゴい人もいない。
戦争もない。
極端な貧困も少ない
そんな中公務員になって
定年まで当たり障り無く生きていくなんて
考える人は少ないだろう。
若者を作り出したのは、教育者では無い
教育方針を決める文部科学省と教育委員会に
最大の問題がある。
教職員の雑務からの解放による
授業内容の濃密化と
専門職による児童へのケアが必要だ。
付け焼き刃の施策では
日本の中枢はよくならない
国会議員は省庁と
もっと密な関係を気付き改善の後押しが
必要ではないか?