本屋さん・・・。
買わなくても行くだけで楽しいものです。
色んな情報が得られますしとても得した気分になります。


先日久しぶりに本屋さんに行き、普段は見ない写真集コーナーを覗いてみることに。
きれいな本がずらっと並び、どれもこれも欲しくなる物ばかり。


そんな中、小さな写真集が目に止まりました。。
タイトルを見ると「南紀熊野ルート42」と書かれていました。
中をめくると全て絵葉書になっていました。
(正確には写真集というより熊野のきれいな景色が載った『はがき集』です)


懐かしい景色・・・。


実は私の両親ともに熊野方面の出身で、写真は私が子供の頃よく連れて行ってもらった場所ばかりでした。


私の子供時代は旅行なんて連れて行ってもらえなくて、
夏休みどこかに行くというと田舎に帰るのが定番でした。
友達が○○に遊びに行ったと聞くととても羨ましかったのを覚えています。


でも大人になって両親が熊野方面と言うと逆に『羨ましい~』と言われることもしばしば。


最近お知り合いになった方は、死ぬまでに行ってみたい場所は
熊野古道と仰って下さり、そのお話しのご縁もあってお付き合いが続いています。


周りの方から聞いて、あーそんなに良い所だったんだとつくづく感じます。


私も『大阪から近くて遠い町、熊野』なのでなかなか行く事が出来ず、
父親のお墓が熊野にありながら行けていない状況が続き、叔母に親不孝!!と叱られています。


アグレッシブな叔母にも会いたいですし、
改めてこの『南紀熊野ルート42』のはがき集を持ってコロナが明けたら熊野を少し旅してみようかと思います。


きっと皆さんにもそんな場所、ありますよね。
また機会があればそんな思い出の場所のお話し、お聞きしたいです・・・。