車で出掛けるとき、道の駅があれば立ち寄りたくなりませんか?地元の新鮮な野菜や産物を物色するのが楽しいのです。元々道の駅は、列車や鉄道の駅にはトイレがあり、なぜ道路にはトイレがないのか?という問題意識から出来たと言われています。
更に転機になったのは、災害の際に炊き出しや情報の拠点となり、再評価につながりました。大手コンビニやスーパーは物流が寸断されて開店休業の中、地元農家や地場産業の直売が多い道の駅では品薄になることもなく、自家発電による明かりが安心につながったと言うのです。
今や地域住民の食事や買い物の場となり、旅の途中ではなく、都会からも大勢の客が新鮮な野菜を求めに来ることで発展しています。都市と地方の交流の場として、新たな顧客層を生み出し、生産者との接点として更なる可能性に注目されて、隣接するホテルを開発するホテルチェーンも現れています。
一方、スーパーも空きスペースに小さな野菜工場を導入し始めています。なんと2㎡のユニットで115㎡の畑と同じ生産能力があるのです。しかも苗から全自動栽培の野菜は週2回収穫できて、輸送コストもゼロ。取れたての新鮮野菜が低コストで安定的に販売できるそうです。スーパーによる直売所となるのもそう遠くない事のようで、楽しみです。(*1)
ところで、皆様の手元の届く頃は、オリンピック真っ最中だと思います。やはり日本人の活躍を願ってやみません。
オリンピックは本来、国際的に日本を知ってもらう最高の機会です。しかし、日本文化を知ってもらうチャンスをむざむざとバブル方式により閉ざすのは、賛成できません。(*2)
日本のお金より信義を重んじた文化は、今は残っているかどうか分かりませんが、コロナ禍でさえ、覇権やマネーゲームにしてしまう欧米とは、まだまだ一線を画していると思います。市場主義が生んだお化け企業のGAFAの国や、なり振り構わず世界一を目指す国家の二極化した貧富の差に比べれば、大変穏やかな日本の世情に触れてほしいものです。
なにより文化交流は食事が一番の入口です。昔から「同じ釜の飯を食う」というほど食を通じた共通体験は人と人を結びつけてくれます。さらに、お酒という潤滑剤が入ればなおさら、距離が近づきます。うまみ(UMAMI)が世界共通語となり、醤油、味噌が世界の調味料となっている日本の食文化を大いに楽しんでもらうことは、色々な意味で有益なことです。(*3)
*1:パランツラボラトリー社:種から収穫まで35日間、露地栽培の半分の日数で収穫。もちろ
ん無農薬。植物工場で西友が数店舗に導入済み。インファーム(infarm)社(ドイツ)サミッ
トストアーに導入済み
*2:炎上しそうな意見ですが、一杯穴の開きそうなバブルより、ワクチンパスと毎日のPCR陰
性照明の方が有効だと思います。
野球やサッカーのように観客も入れたらいいと思うのは、私だけでしょうか?袋だたきに
遭いそうですね。
*3:輸出振興や産業振興につながり、そのメリットがリスクの何百倍になると思っています
が決して口にはだせません。


