コロナの第三波がきて、年寄りは自粛するように要請が出ています。でも、予約を入れている
店や小旅行を、毛頭やめる気が起こりません。自粛要請で自粛し、第2波の控えめから、第3
波は普通、と言う気持ちの変化です。

 

 もう一度、引き締めろ何て言われても、日常はできる限り3密を避けるるよう心掛けており、その行動した折々の場面で「防備すればいいや」なんて思ってしまっています。
 

 家におとなしくいても、換気せよ!なんて、そもそも、外と似かよった条件を持ち出されたら、外へ出たくなってしまいます。そんな訳かどうかはわかりませんが、楠葉モールは人で溢れています。また、知り合いによると、繁華街や京都の観光地なんぞは、自由に歩け無いほど渦巻いているとのこと。


 ご多分に漏れず、大徳寺の秋の特別展と皇室の名宝展に自粛せず行って参りました。いずれも、予約が必要でしたので、ゆったりと見られると思っていたのですが、まあ腹八分目ぐらいに感じる密密の込み方でした。そんな中、美術鑑賞という、一歩引きながら、虚勢を張って必死に見ている人間をあざ笑うかのように、前に割り込んで来る人のナント多いことでしょう。
 

 各部屋の係員に「お話しはご遠慮下さい」なんて言われているにも拘わらず。中高年ご婦人方は、私を前後に挟み込見ながら遠慮もなく語り合う威勢には、手前の展示に戻らざるを得ません。

大徳寺、真珠庵:一休さんのお寺です。襖絵の修理に当たって現代の芸術家に描いてもらった襖絵です。上段左から<釣りバカ日誌>の北見けんいち氏「楽園」、上段右アニメ監督の山賀博之氏「かろうじて生きている」、下段左イラストレーターの伊野孝行氏「オトナの一休さん」等が展示されていました。
   (撮影禁止のため、家庭画報からダウンロード)

 

 そもそも、美術館などには定員が無いのでしょうか?スポーツのスタジアムや劇場は何名までなんて、制限があるのに、主催者もたがが外れているのでしょうね。
 

 さらに言うならば、鉄道という交通機関は全くもって無法地帯です。今、乗車率20%なんて嘆いていますが、鉄道にとって定員とはどの様な意味を持つのでしょう。飛行機を始め自動車、船など鉄道を除く全ての交通機関は厳しく定員が決められています。鉄道は今までの帰省シーズンで、新幹線乗車率200%と言うニュースを何度も聞いたことでしょう。通勤電車では混雑率なんて発表されています。(*1社員全員地獄の通勤を1時間以上も掛けることが、効率的だ、と言うのが誰も疑わず信じてきた神話です。


 コロナのお陰と言っていいのかどうか分かりませんが、ソウシャルディスタンスという貴人の如く振る舞うことがニューノーマル(新たな常識?)となっています。鉄道も貴人の乗る別料金の「プレミアム」を、是非ニューノーマルで、にわか貴人を強制された人々にも開放すべきだと思います。でも、にわか貴人では椅子取りゲームとなって、トラブルが絶えないことが遠望で
きます。なぜなら、我先にと、とりにいきますが、えせ貴人の思いが邪魔して座れないことが多く、悔しさで、その日は仕事にならない情景が目に浮かんでしまうのです。
 

 一層のこと、逆に旅行の如く、全員から混雑時料金をとれば、コロナ禍での経営の安定とコロナ対策に繋がると思いますが、如何でしょう。

 

 

国立京都博物館では「皇室の名宝展」です。藤原定家の「更級日記」写本、三跡の書など、とりあえず古い時代の書画が原本で沢山見ることが出来ました。鑑賞眼は有りませんが、さ
すがと思える至宝群でした。撮影は禁止。博物館の写真の秋をお楽しみ下さい。

 

*1:日本民営鉄道協会、混雑率(乗車率)の 説明
 100%:定員乗車。座席に着くか、吊革に捕まるか、ドア付近の柱に捕まることができる。
 150%:新聞が楽に読める。
 180%:折りたたむなど無理をすれば新聞は読める。
 200%:体が触れ合い相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。
 250%:電車が揺れるたびに体が斜めになって身動きがとれず、手も動かせない。
 

私の経験でウソ!と言えます。でも今はスマホですから、ほぼ200%まで大丈夫と言えます。経営陣はそれに甘えているに違いありません。今こそ声を上げましょう! 私?小心なので遅刻・早退を心掛けています。