いつもは切り身で作っています。写真用に頭付を探したのですが、適当な大きさは鯛しか見つかりませんでした。貴志に言わせると「西洋南蛮漬けやん、盛り付けに、なんで、グリーンを乗せなかったの!」と怒られました。今後は盛り付けも勉強します。

 

日頃、作っている写真です

 

 

意外と簡単で見栄えのする料理です。

でも、魚の皮がめくれると見栄えが悪くなりますので、十分にフライパンを熱し、多めのオリーブオイルで、魚は焦げ目が出来て自然とはがれるまで動かさないようにしましょう。

(失敗作の写真です。味は変わりませんがね。強がりです。済みません!)

 

今回は原点に近いアクアパッツァです。

ネットの世界は本当に便利で、アクアパッツァと検索すれば、たくさんのレシピが出てきます。しかし元といえば、漁師が捕れた魚を海水で煮込んだ“まかない”から始まったとのことです。今はイタリアの家庭料理となってバリエーションが増えているそうですが、数々のレシピに惑わされることなくシンプルに作っても、おいしく晴やかで、楽しめる料理です。


レシピに限らず、ネットで調べ物が今まで考えられなかった程、楽に出来るようになりました。今や知識はすぐに手に入れられる存在となり、知識と知識の間を埋める知恵が必要な時代となってきました。まあそれも、AIと言う人工頭脳が自己学習することで、人間より良いアイデアを出すようになるでしょう。


AIの影響は「これからなくなる職業」なんて言葉で調べるとズラズラと出てきます。少し例を挙げておきますと「銀行員、税理士・会計士、弁護士、医者」。もちろんこれらの仕事のすべてが無くなるわけではありませんが、例えば銀行員だったら、融資部分は人工知能(AI)の方が優秀になりそうです。税理士では税の計算など最も得意とする部分だし、弁護士はあらゆる法律、判例から判断できるようになるだろうし、医者も病状については同じです。(*1)


では、今の教育はどう対応しているのでしょうか?孫を見ている範囲では、我々の時代とさほど変化がないように思います。でも確実に世の中は「ネットやAI」を中心に動き始めています。しかも世界同時進行です。


アマゾンなどが販売しているスマートスピーカー(AIを搭載しているスピーカー)は音声を認識して、音楽をかけたり、スケジュール管理をしてくれたり、買い物をしてくれたり、対話と学習していきます。

例えば明日の天気は?と問えば答えてくれるのです。すでにアメリカでの所有者は一千万所帯を超えているそうです。


そんなスマートスピーカーを使う家庭で、子供たちの口調がスピーカーに命令するのと同じく人に対しても命令調になるという、 思わぬ問題が浮上しているのだそうです。(*2)

 

デジタル装置(デバイス)に慣れ親しんだ世代を「i世代」と言うそうですが、デジタル装置を通して音を聞くことが増え、微妙なニュアンスや表現に接する機会が失われつつあるといいます。


更に「i世代」に危惧されているのが、「すぐに答えが出る」から自分で考えなくなると言うことです。それが更にすすめば、誰々(と言う自分が信奉する人)が言っていたことだから正しい、という他力本願になることです。

 

また、物理的な人と人の接触より、ネットとのコミュニケーションが主流になるため、逆に言葉に敏感になってしまう傾向がある。聞き流すようなことにも傷つくから、不快な話題を避け、同じ考え方で群れ、批判などが先鋭化している、そんな今の風潮の原因とする論理もあります。


世を挙げて、いっぱい副作用があっても、もう手放す事が出来ないネットです。最も依存性が強い依存症ですね。まあアルコール依存も嫌ですが、孫娘が「私の彼氏」なんてロボットを紹介してきたら、アルコール依存するしかありませんね。??


*1:2015年オックスフォード大学のオズボーン准教授などが発表した「雇用の未来」が有名です。今後10~20年の間に、米国の雇用者数の半分がコンピューターに取って代わられるとの予測です。高給取りで代表される職業を少し妬みを加味して挙げてみました。


*2:以前触れました、ハウステンボスの「変なホテル」で置かれていたのが、人形型したスマートスピーカーです。関西弁を聞き取れずストライキを起こした、まだ「粗悪品?」でした。


*3:思春期からスマホを手にする1995年以降に生まれた世代を「i世代」と言うそうです

 

 

大塚滋