今日は友人の旅の話を

 

先日友人がニューヨーク一人旅に行ってきたとのこと。

デザイナーの彼女は先日のコラムで触れたコムデギャルソンの

川久保玲さんの作品も見てきていました。

たくさんの人が来ていて作品も素晴らしかったけど、

展示の仕方も素晴らしかったようで、全作品の写真を撮ってきていました。

 

もう一つ、その旅の話で印象に残ったのはスマートフォンの話です。

彼女は英語が基本、話せないので、とにかくスマートフォンが大活躍したそうで、

レストランに行っても、地下鉄で道に迷っても、買い物に行っても、

誰かに何かを聞きたくても、スマートフォンがあれば、

全て解決してくれたそうです。

旅の途中ふと、

「あっ、私ニューヨークの景色あまり見てない」と気づいたそうです。

昔なら地図を広げキョロキョロと辺りを見渡し、道を尋ねる。

自分が何処にいて、何処で迷ったかを確かめる。

綺麗な景色と地図を見ながら歩いていたのに・・・と、

道すがら立ち止まり、そう思ったそうです。

そして、途中からスマートフォンを見るのをやめ、地図に切り替え

地図で道を探し、辞書を片手に旅を続けたそうです。

 

随分海外旅行は行っていませんが、私もスマートフォン片手に国内を旅しています。

地図を忘れても、まっいいか、スマートフォンがあるし。と言った感じです。

便利で不便を感じさせない。

でも少し旅を邪魔するデメリットはあるのかな?

彼女の話を聞いてそう思いました。

次に旅する時はスマートフォンを見ずに、地図や町の人に尋ねながら、
その土地の良さや人とのふれあいを楽しむ「旅」の原点に戻ろうとおもいました。

 

貴志悦子

                                                                                                                

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