細田 浩世です。
桜からハナミズキの季節へ。
春の風が抜けてゆく。
本日はご相談例をご紹介します。
相談者は社会人1年生。
「確定拠出年金」について。
「ファンドを決めて会社に提出をしなければ
ならないので、選び方を教えてください」
というご相談。
勤務先の会社が、将来の退職金と年金を
従業員のために「拠出」してくれる企業型401K。
確定拠出年金制度には
「企業型」と「個人型」の2つがあります。(注:1)
目的は将来の年金を上乗せすること。
税金の控除を受けられます。
運用は投資信託。
大きな特徴は、その資金の預け先を
自分で選び決めることができること。
今回の相談はまさに「初めての投資」
「制度の説明は社内の担当の人から聞いたものの
何をどう選んでよいのか分からない」
とのこと。
今回の相談の中で伝えたのは
・日本の年金制度
・金融商品にはどんなものがあるのか
・それらの運用対象は何か
・ファンドとは、それらの特徴
・選ぶ3つのポイント
など。
結果、インデックスファンドを入れ、
プラス異なる動きのものに分散。
基礎を学び、
(アドバイスはいたしましたが)
最終的には自分で選択するところまで
ゆきました。
今後、基本的には
1年で成果を観てゆきます。
月々の金額がまだ大きくないため、
時間を掛けて育ててゆきます。
スタートの時に、
のドアを叩いてくださり、嬉しく思います。
注:1
*企業型・・・企業が従業員のために掛け金を負担(拠出)
*個人型・・・個人が自分自身で掛け金を負担。(通称iDeCo)
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今日の一言「道しるべ(標)」
自分の前にまだ道ができていない時。
道標があったらいい。

私はファイナンシャルプランナーとして
相談者の人生という道における、いくつかのゴールを描くアシストをする。
時に道標を作る。
その道が始まったばかりの若者たちにはよりじっくりと。
そして
多くの語らいの中で
「生き方」に重きを置く。
見通しのよい道を安心して
歩んでゆけるように。