収入保障保険~経済価値で家族を守る~ | マネーの作法〜ファイナンシャルプランナー細田浩世(株式会社スプラウト代表)の上質な人生をおくるためのエッセンス〜

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お金と上手につきあって、上質な暮らしを手に入れる。スプラウト代表の細田浩世が、マネーのプロであるファイナンシャルプランナーからの視点で、心躍る未来を実現するための「使うお金・殖やすお金・遺すお金」をマネジメントするヒントを綴ります。【埼玉、熊谷、深谷】

2030年の未来設計図を作る
プライベート・ファイナンシャルプランナー(PFP)の

細田 浩世です。

8月も半ばを過ぎると
日蔭を吹く風などがとても爽やかに感じられます。

本日は5月28日のブログにて触れた「収入保障保険」について
綴りたいと思います。
時間が経ってしまいました。お待ちいただきありがとうございます。



「収入保障保険」とは
万が一が起こった時に、家族にとって必要な時期(お子さまが大学を
卒業するまで、あるいは、定年退職するまで)
遺された家族に毎月毎月決めた金額が届けられるというものです。


遺族が今と変わらない生活を送る。
言い換えれば、遺された家族が生活の質を保つことが
できるための保険です。

例えば父親がある日突然に亡くなってしまったら、
生活が一変します。

その時に必要なのは「生活資金」です。
生きてゆくための資金です。


生命保険という金融商品が一人の人の「経済価値」を
与えてくれるのです。

手取りの収入が30万であれば、遺族年金を差し引き、
その後、いくらで生活できるのかを予測して保険金額を決めます。

仮に30才の父親が2才の赤ちゃんを遺して
亡くなってしまったとします。
毎月20万円の給付だとすると、22才になるまでの20年間で
4,800万円の保険金を受け取ることになります。

一時金で受け取るものと異なり
毎月毎月家族に生活資金が届きます。
家族を亡くすことは辛いことですが、お金の心配が
なくなることが、どれだけ救いとなるか。

掛け捨てで大きな保障を持てるもの。
母親の保障も同様に考えます。

万が一のシナリオを描いた上でマネープランを作ることが
大切です。

「暮らしを守る」ための最低限のベースができて初めて
「投資」などを考えることができるのです。


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

夫と自分の両方の実家にお線香を立てにゆき
皆の変わらない姿に出会う。
親戚の人たちの変わらぬ笑顔に会う。

安心すると共に
時間は確実に流れ、心配事や嬉しい事は会うたびに
変化してゆくことにも気付く。

今こうして、ここに在ることに感謝して
目の前のことに精一杯取り組もうと誓う。

思い切り開く姿も、凛とした蕾も
可憐な蓮の花に勇気をもらいながら。

マネーから、未来へ~ 

   スプラウト 細田 浩世 Hiroyo HOSODA