プライベート・ファイナンシャルプランナー(PFP)・
相続診断士の 細田 浩世です。
今日も夏を思わせる日でした。
50代女性への提案例を紹介いたします。
初孫へ積立をしてあげたいという相談です。

高校卒業時に使えるように18年間
毎月15,000円を貯めてゆくこと。
それをどのような形にするのか。
1.父親または母親の終身保険として
貯めてゆく。
2.赤ちゃんの終身保険として
貯めてゆく。
従来は「学資保険」にするケースが多かったのですが、
この低金利のため、殖やすことは難しく、ほぼ積んだ分が
戻る程度です。
それを短期払の終身保険にすることで
返戻率も上がり、親の死亡保障も付けることができます。
1.の18年後の返戻率はおよそ105%
2.の場合は18年後の返戻率は100%は越えません。
しかし高校卒業以降も解約せずに
そのまま保障と持ち続けることができます。
同時に運用されて殖えてゆくのです。
35才になった時にはおよそ積んだものが150%位に
なります。
「学資保険」は満期金が支払われるのと同時に
保障が終わります。その点が異なります。
1.2のどちらも「資産を送る」=「孫への贈与」という意味は
同じです。
15,000円を18年間コツコツ積んでゆくと、
赤ちゃんが高校を卒業する時には
324万円という資産ができます。
私立大学の文学部の1年間の授業料は
およそ100万円。
18年で入学金と3年間の授業料を作れるということです。
受取ったお孫さんは幸せですね。
「目的」を持って「目標を作る」
それがマネープランです。
「子へ、孫へ、資産を繋ぐこと」
特に時間をかけたもの、それは使う時にはっきりと思いが伝わります。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
目の前のクライアント様の価値観を最優先に
提案を作ります。
それが私の貢献できること。
今すぐには分からなくてもよいと思うのです。
使っていただく時に「こうしておいてよかった」と
思っていただくことを大事にしています。
*~*~*~*~*~*~*~*~*
写真は朝オフィスに向かう道で
出会った「空に向かうハナミズキ」
まだ若い木は凛としている。
上に向かう姿に勇気をもらう。
明日、5月のマネー講座の募集を開始します。
スプラウト の発信することが、10年後、15年後に目に見える形と
なって育つといい。
蒔いた種が実になり、花開く。
それを目指しています。
「分かっているけれどなかなかできないことの
背中を押すこと」
「お金の不安をなくすことで
力強く生きてゆく自信を持ってもらうこと」
それらでクライアント様を支えてゆくこと。
スプラウトの変わることのない思いです。
一気に殖える訳でなく
とにかく時間をかけてゆっくりと育ててゆく。
それが真のマネープランです。
*~*~*~*~*~*~*~*~*
アルバイトを始めた長男。
その姿を見ることができました。
何と幸せそうに働いているのだろう。
涙は嬉しい時にも出る。
母になって、子ども達からどれだけの幸せをもらったろうか。
だから私は頑張れる。
私もチャレンジャーであり続けたいと誓う。
マネーから、未来へ~
スプラウト 細田 浩世 Hiroyo HOSODA