右肩下がりの退職金 | マネーの作法〜ファイナンシャルプランナー細田浩世(株式会社スプラウト代表)の上質な人生をおくるためのエッセンス〜

マネーの作法〜ファイナンシャルプランナー細田浩世(株式会社スプラウト代表)の上質な人生をおくるためのエッセンス〜

お金と上手につきあって、上質な暮らしを手に入れる。スプラウト代表の細田浩世が、マネーのプロであるファイナンシャルプランナーからの視点で、心躍る未来を実現するための「使うお金・殖やすお金・遺すお金」をマネジメントするヒントを綴ります。【埼玉、熊谷、深谷】

2030年の未来設計図を作る
プライベート・ファイナンシャルプランナー(PFP)・
相続診断士の
細田 浩世です。

陽だまりの中
お昼休み45分ラン。
良い汗をかきました。

日経マネーに
「この10年で退職金がおよそ400万円下がっている」
という内容の記事が書かれています。



実際にクライアント様からもそのようなお話を
お聞きします。

退職金や企業年金が受給できると思っていた金額を
下回っているということです。

未来が先細ってゆくことに対策を立てなければ
いけないのです。

「お金を殖やす手段」を考える前に
まずは
今の暮らしを見直してみることをしてみませんか。
現状分析を自分でする。
お金の使い方を見つめ直してみる。

要は今あるお金を
今の生活に全て使ってしまわないこと。
私達はこの先の長い人生を生きてゆくのです。

生涯稼げる金額はサラリーマンならば
おおよそ計算できるはず。
その数字に大きな差が出ないとすると
有限なものを上手に使うことなのです。

その上で
「お金を働かせる手段を講じる」のです。

*~*~*~*~*~*~*~*~*

目的を持つとお金の使い方も変わるのだと思います。

クライアント様には自分のアトリエを持ちたいと
毎月コツコツ貯めている方がいらっしゃいます。
やりたいことがはっきりと見えているので
そこに合わせた金額を逆算して積んでいます。

時間をかけて積み上げる。
更に金利のよい金融商品で殖やしてゆく。
自分だけでなく、お金にも働かせるという訳です。
それが習慣になると不安がほとんどなくなります。

運用をしたい場合でも
「ここまでは動かして大丈夫」とラインが分かると
不安が少なくなります。

漠然とした不安を
根拠を持った数字でつぶしてゆく。
スプラウト はそんな役割を担うことができます。

悲観的なタイトルになってしまった「右肩下がりの退職金」。
ですが、時間をかけてお金の使い方・貯め方を意識すれば
大丈夫です!

人は新しいことに挑戦する時、誰かが見ていてくれると
頑張れると思うのです。
ファイナンシャルプランナーとして
私はクライアント様の人生を見守ってゆきたいと
いつも思っています。
様々な時間を共に過ごさせていただけることが
できたら幸せです。



ハーフマラソンが10日後に迫り
走り込みに入りたい。しかし時間が十分に確保できない。
そんな焦りもあり、太陽の下スタート。

そして気付いたこと。
それは
走っている時の自分が好きだということ。

自分で自分を動かしている。
高い目標をもつことで得られる達成感がある。

今回は長男は10kmで記録を更新するのだという。
高校の3年間を過ごした街を
一緒に走ろう。

写真はある日の本庄早稲田オフィス。
太陽が降り注ぐ空間はなんと安心感があるのだろう。

彼には未来を描ける・自分の人生を楽しめる大学生に
なってほしい。
私もまた15年後の自分を思い描き
今を懸命に生きたいと願う。

マネーから、未来へ~ 

   スプラウト 細田 浩世 Hiroyo HOSODA