実例重用主義の愚と離見の見 | 西田光弘の一人ビジネス経営。

西田光弘の一人ビジネス経営。

「一人ビジネスとビジネスモデル」のすべて。仕組み作り・仕組み化・数値化・数字・論理的思考をもっと活用してマーケティング・集客・ビジネスモデル・新規対策・既存対策など本気でビジネスを伸ばすことに取り組む人へ実践的情報をお伝えします。

具体例・実例を聞く・見るほどバカになる話、というなんだか分かるようなわからないお話を(笑)

「○○さんはこうなりました、だからあなたもこうなれます

 △△さんの実例の原因はこれ、だからあなたもこのサービスを。」


という、流れは


販売でしごく当たり前に自然に見たり聞いたりどっぷりはまっていると思いますが


普段、いかがでしょうか、接していることを意識しているでしょうか?


というのが問いかけです。



僕も、もちろん、マーケティング的にとか、

こう言うのが求められることは知っています。


知っていますから、たまにはお知らせしますし、

セールスレターなどでは必ず、声を引用するようにしています。


また、セールスレターコンサルティングの時は、

その声をどうやって頂くか、そしてどう掲載するのか、なぜ必要なのかを伝えます。



(具体例・実例を)求めても、掲載しても、販促に活用しても、

信頼醸造コンテンツとして提供するのもすべていいと思います。


スモールビジネスの秘密


重要なことがあります。ただ、一点、自分がそれを求めてはいけない。


これが伝えたい重要なポイントです。


販売と購買は裏表ですから、その構造を知れば知るほど、

ある意味そのリンクがきれなくなり、


提供者として提供していれば、

提供するために、自分もそこかしこで実例、具体例をもとめ

そのケースを応用して、また販売者として発信する。


するとどうなるか?


結果が無ければ、もしくは期待できなければ「支払」をしない、

という思考パターンができあがります。

しかも、短期収益にどんどんよっていきます、酔っていきます。



そして、同時にまだその分野で実力が未熟な段階にもかかわらず

「表現された具体例」でなら判断しやすいので具体例=その発信者の実力だという傲慢にも「判断」をします。



具体例で「しか」判断できない程度の知識や技量や経験値なのに

誰かを判断しなければいけないのはなぜか?


= ビジネスで短期収益のために、なんらかの情報発信者から

「有用」な情報を手にいれて結果を出さないといけないから、


それを繰り返せばどうなるか?


自分の実力はつかないってことです。


「具体例」には具体例になっている時点で因数分解できないほどに

複雑な要素、原因が絡み合ってその具体例にまで到達しています。



にもかかわらず、(提供者・発信者は)一部を切り取って(これを編集といいます。)

都合のいい部分を見せることでモノを売ろうとするのは常套手段です。


そういう手段を技術として使える能力を持っている(選択肢がある)のは大事かも知れませんが、

それがお客さんのためか?の判断がいつでも必要です。


自分の売上アップのために編集するのは商賣人として「・・・・・・」のでやってはいけないことです。


同じ編集をしても、その登り口が、

お客さんの「その商品の活用後の未来」から出発しているのなら必要な編集をおこなうべきでしょう。



しかし、ここで大事なのが、


いつも自分が「具体例・実例」に酔って判断をしているスパイラルにいると

渦中にいるのに自分を見て、正すことができなくなっていて、しかも意識性が低いということです。



メタ認知とか客観視とか言う言葉がありますが


似て非なる、「離見の見」の能力が必要になります。(今度説明します)


なので、自分はつねに、具体例、実例を聞きつつ、見つつ、

それによらない、消費者、利用者であるように心掛ける必要があります。


なぜ、それが必要か?もう少し書く必要がありますのでまたあらためて





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