何とか1/15中にブログを更新することができた
ましゅどくです。
今日は金曜、量子力学オウンリーです。
量子力学では
Unitary演算子のお話をし、
Hamiltonianと空間並進・Blochの定理を学びました。
その後は友達と飯食いに行って、
図書館で勉強、群論レポートやりました。
(ホントは火曜提出だったけど、物理系の人を考慮に入れてくれて、
金曜提出にしてくれました。)
前日のたいよーくんのヘルプでレポートは何とかなりました。ありがとー。
レポート提出した後は、生協でブラブラし、夕食を食う。
そん時にたいよーくんと遭遇。
どうも、アイランドさんからCOBEやWMAPについて
色々教授してもらったそうですね。
オイラもその講義受けてみたかったー。
その後は、B棟行って、たいよーくんと勉強会。
例のヒアデス星団について議論を交わしました。
やっぱりたいよーくんもオイラと同じで、
ヒアデス星団までの距離が0.5pcとなりました。
これはおかしい、ということで
収束点の求め方はあってるのか、θやμの求め方が違うのか…、
色々話しあいました。
その時、たいよーくんがヒアデス星団のデータ表を眺めてたら
「「固有運動」のところの「cy」って何だ?」
と言い、実際見てみたら、確かに固有運動のところの単位が
「0.01″/cy」となっています。
先生がつけた注釈によると、これは
「星が1年の間に赤経・赤緯それぞれの方向に移動する角度を
0.01秒角単位で記されています。」
とのこと。
「「1年」だとしたら、単位は「yr」になるはずだよな。」
という話になり、
「じゃあ、「cy」って何だ?」
となりました。
オイラ達が計算した結果は、0.5pc。
実際のヒアデス星団までの距離は50pcくらい。
100倍も違います。
「「100倍違う」ってのに何かあるんじゃね?」
という話になり、さらに
「収束点の求め方に間違いはなさそうだから、θの値は間違いないはず。
μの値に間違いがあるのでは?」
ということになり、
「「μの値」と「100倍違う」というのに何か関係あるんじゃね?」
というところに至りました。
「となると、やっぱ「cy」だな。」
「「cy」って何かの略っぽいよな、「C(何とかかんとか) Year」みたいな?」
という話になって、考えた結果、オイラが
「「100倍違う」ということから、「1年」じゃなくて「100年」、
つまり「Century」じゃね?」
と言いました。
「うぉっ、「Century」っぽいなw」
「やーべぇ、「Century」しか考えられなくなってきたぞw」
と2人のテンションが上がるw
ということで、「cy」でググってみたりしたんですが
「cy」自体載っておらず。。。
図書館で調べてみたところ、
「cy=Calender Year(暦年)」説が出てきました。
「暦年」って言葉は、「1年」を意味をしますが、
天文で使われるような「1年」(つまり、「太陽年」とか)と
区別するときに使われる言葉だそうで、
「暦年」と言ったら、例えば「太陰暦」とか「グレゴリウス暦」などを表しており、
広い意味となってしまうそうです。(「天文学辞典」による)
当然、こういう天文データに、そんな曖昧な意味の単位なんか使うわけないので、
恐らく「暦年」説は却下となるでしょう。
そうなるとやっぱ、「Century」でしょうwww
ということで、今度は元データが載っている論文を見つけて、
「cy」の定義なるものを探したいと思ってます。
さぁ、どーなるんだろうなぁ…。
分かったら、即時ブログに書きますわ。
でわまた。