深イイ~はなし~ | Supermassive Black Hooooole!!

Supermassive Black Hooooole!!

物理・天文・音楽(MUSE)・野球好きな東北大生のブログ。
あと、たまに毒を吐きますよ。

だっしゃーーーーい。



今日はなぜかテンション高めの、ましゅどくです。

眠たくないんですねー。

まあ、図書館の中とかでちょくちょく寝てたから

かもしんないですけどね。



さてさて、今日は、

・1限・・・数理統計

なぜかやる気が出ず。

ちなみにうちの数理統計の先生は

巷で有名なA先生です

(そう、授業聞かなくても単位がとれるという、アノお方)。


・3限・・・物理C

熱力学・統計力学を学びます。

今週から3回にわたって、統計力学をやるそーです。

ちなみにうちの物理Cの先生は

物性の低次元量子物理の研究をしているM先生です

(これといって、授業に関する噂はなし)。


・5限・・・AMC

フーリエ解析やってます。

積分の計算がうまくいかず、悩んでた。ずーと。

ちなみにうちのAMCの先生は

・・・・・・・・・・・・・・・・よく分かりません

(院生なのかな?先生スマン m(-_-;)m)。




出ました、三段オチ!!!




それはさておき、熱力の先生である、M先生。

最近授業中、ブレークタイムを設け、

先生のちょっとした、小噺というか、アドバイスをしてくれます。



「量力、統力、電磁気は『関門科目』だから、

これのでき具合で、3年4年、さらには院での成績が変わってくる。」


「私の研究室に、成績がとても良かった学生が入った。

『この人はよくできるだろう』と思っていたら、

ゼミのとき、全くできなかった。

理由を本人に尋ねたら、

『なんとなく教科書や授業の内容を暗記してた。』

と。評価はよかったが、実際全然理解してなかったということだった。

それじゃあ意味がない。

では、どういう勉強がいいか。

それは、『自分が格闘したというノートを作ること』だ。

授業を受けたり、教科書を読んだりしてる時、

疑問に思うことが100%存在する。

その時には分かんないかもしれないが、明日になると分かるかもしれない。

1週間後かもしれない。もしかしたら半年、1年以上したら分かるかもしれない。

そうやって『格闘して』ノートを作ることで

初めて理解したということになる。

研究は、それが5年、ウン十年と長くなったもの。

大きな達成感が得られるから、これがヤミツキになる。」


と、こんな感じのことを話してくれる。


思わず「なるほど」と納得する。

中でも一番印象に残ってるのは、


「大学は『四季』だ。

1年の頃は、みんな希望を持ってるから『春』、

2年は、1年の延長で『夏』、

3年になると、関門科目の登場で『秋』、

4年のとき、2、3年でどんくらい頑張ったかによってでき具合が変わってくる『冬』。

『アリとキリギリス』とも言える。

『夏』や『秋』の間に、アリのように、勉強してうんせうんせと『蓄え』を作るか、

キリギリスのように、大学生活をエンジョイし続けるかによって、

『冬』に、作った『蓄え』である程度の余裕を持って過ごすか、

今まで何もしなかったためボロボロの状態で過ごすか、

大きく変わってくる。」



これを聞いたとき、思わず

「深イイ~」

っていって、レバーを下ろしたくなったわ(笑)。




頑張らにゃならんな。

自分は将来研究職に就こうと思っているから、

2,3年のうちに「アリ」のように蓄えをつくっとこう。


量子力学、統計力学を夏休み中に勉強しとこ。

そうなると電磁気学の復習はいつやろうか・・・。


夏休みハードだな、

KEKのサマーチャレンジにも参加するし。

(↑このことは後日詳しく)




水曜か。

キツイけど、天文休講みたいだからラッキー。




またもや長くなってしまいましたが、

最後までお付き合いしてくれた皆様には、感謝感謝です。



さあ、寝よか

(最後は眠くなってきて、テンションガタ落ち)。