人生の中で一番自分に正直だったのは
小学生の頃だったかもしれない。
私は太陽星座は牡牛座だが
ASC星座が獅子座で
月星座も獅子座なので
子どもの頃は特に獅子座色が強かったかもしれないと今思う。
彼女との出会いは小学6年の時。
私は転校生で
彼女はすでにクラスの人気者だった。
私たちはなぜか気が合って
(家が近所だったということもあり、)
ずっと友達関係が続いていて、
今でも連絡を取り、年に数回は会っている。
転校生というのは目立つもので
私はおかげで目立つことができ、
人の注目も浴びることができて、
獅子座的欲求は満たされた。
ただ、好き嫌いもはっきりしていて、
当然、私のことを嫌い!という人も
少なからずいて、
子ども心に傷ついたりもしていた。
反対に彼女はいつも穏やかで
ニコニコしていて
誰にでも優しく、誰とでも仲良く、
彼女のことを悪くいう人はいなかったし、
彼女のことを嫌いな人はいなかった。
私はそんな彼女が羨ましくもあり、
それが八方美人にも見えて、嫌だった。
「みんなにいい顔して!」と
本人に言ったこともあったらしい。
(記憶にないけど、、、、。)
大好きで、羨ましい、敵わない存在だった。
あの頃から私は
おまじないや魔法や不思議なことが大好きだった。
(変な子だった)
それを彼女だけには話していた。
(あまり大きな声では言えなかった)
理解して一緒に楽しんでくれたのは
彼女だけだった。
時が経ち、紆余曲折しながら
私は "星読み"をする人になった。
それを知った彼女はすぐに連絡をくれて
彼女の星を読むことになった。
あの頃理解できなかったことが
星を読むことで見えてきて
やっと本当に彼女のことが理解できた気がした。
「いつかあなたがそうなると思ってた。
あの頃からそうだった。」と
私を理解し、認めてくれていたこともわかった。
そして
「好き嫌いがはっきりしていて
自由に思った通りに行動できるあなたが
羨ましかった」
と話してくれた。
彼女は太陽星座が魚座で
共感力が高く大きな海のような広くて深い愛で
全てを包み込める人だった。
ただ、子どもにとってそれは
荷が重かったのかもしれない。
それも今だから理解できる。
あの頃、彼女が私を受け入れ、認めてくれたから
今こうして星読みができているのかもしれないと思う。
今日は彼女の誕生日。
(なぜか彼女の誕生日は忘れたことがない。)
お誕生日おめでとう。
出会ってくれてありがとう。
今も、これからも大事な存在です。
長生きしようね(笑)
最近の記事
【魚座シーズン情報まとめ】
公式ラインアカウント登録はこちら
星読みのご案内はこちらで行っています。
↓





