大崎洋と岡本昭彦と藤原寛と | 星が語る『Star』~Astrology Cafe~

大崎洋と岡本昭彦と藤原寛と

大崎洋 1953年7月28日
 
 
岡本昭彦 1966年12月23日

 

 

 
藤原寛 1968年12月10日
 

 

大崎洋という人物は、かなり変わったひとだ。月サインが水瓶座であるならば、地の欠如と月を含む風のグランドトラインは、現実的なことよりも、合理と論理の世界を重視することを志向する。口頭での契約、ということへの強いこだわりは、ここに由来するのだろう。獅子座の水星・太陽のコンジャンクションと、獅子座の冥王星、水瓶座の月のオポジション。優秀な企業家ではあるが、融通のきかないワンマンで、自分のやりたいことを、やりたい方法で、やりとげたいタイプである。月サインは魚座ではないと思う。謹慎処分となった芸人や、その相方の芸人たちは、月サイン 魚座が多い。太陽サイン 牡羊座、月サイン 山羊座の宮迫博之、太陽サイン 山羊座、月サイン 天秤座の田村亮以外が、たいへんおとなしく、静かに謹慎しているのは、そのためだ。
 
岡本昭彦の月サインは、もう、間違いない。牡羊座ではなく、牡牛座である。あの長丁場の記者会見を続けられるのは、牡牛座の月である。むしろ、牡牛座の月には、簡潔に終わらせる才能は、ない。話はくどいし、いつまでも、同じことを言う。牡羊座の月であれば、簡潔に返答して、さっさと終わってしまったことだろう。そもそも、牡羊座の月であれば、いきなり激怒することはあるだろうが、自己保存の感覚はほぼないために、人払いをするなど考えられない。公衆の面前で、怒鳴りつけるだろうし、また、冷静になった途端に、そのことを潔く謝罪するだろう。牡牛座の月だからこそ、役員報酬を半分返納する、というのは、身を切るつらさを意味している。それ以上の罰はない、と思っているので、そんなことはたいしたことではない、という反応は心外だったに違いない。このひとの獅子座の木星は、大崎洋を強力にサポートすることになる。
 
藤原寛、太陽と月を含む火のグランドトライン。見事なまでの煽動家、最高のアジテーターである。理想主義的であり事実、理想主義者でもある。射手座の太陽・水星、獅子座の月は、メディア主体のエンターテイメントの才能を持つ。優秀な企業家でもある。なによりも、現在、射手座を通過中の木星のおかげで、いずれにせよ、名前があがったことは間違いない。このひとの射手座の太陽・水星は、岡本昭彦の射手座の水星と、極めて親和的である上に、獅子座の月と牡羊座の土星が、岡本昭彦の射手座の水星を、サポートすることになる。
 
 

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