香川真司、早期復帰に向けリハビリに励む

http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/germany/2788212/6888582
ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント（Borussia Dortmund）に所属する日本代表MF香川真司（Shinji Kagawa）は早期復帰とリーグ優勝を目指し、1日8時間のリハビリに励んでいる。
2011年1月に行われたアジアカップ（Asian Cup）準決勝で右足を負傷し、日本が優勝を果たす前に帰国した香川は、3月下旬にも渡独し、4月中旬には復帰したいと語った。
右足中足骨骨折のため1月30日に手術を受けた香川は、28日付の日刊スポーツ（Nikkan Sports）に対し「歩く分には問題ないです。あとは骨が回復するのを待つだけ、走れるようになったらドイツに戻る予定です。4月の中旬に復帰して、そこで優勝を決めたら格好いい。ギリギリになりますけど、少しでも最後の力になれるようにしたい」と語った。
ドルトムントは、リーグ戦24試合を終えて勝ち点58、2位につけるバイヤー・レバークーゼン（Bayer Leverkusen）には同12差をつけて首位に立っており、5月14日の最終節以前のリーグタイトル獲得に向けて順調に進んでいる。
2010年7月にJリーグ1部（J1）のセレッソ大阪（Cerezo Osaka）からドルトムントに移籍した香川は、国内リーグ戦で17試合に出場し8得点を挙げ、ウインターブレイク前（前半戦）の首位獲得に貢献。また、ヨーロッパリーグ2010-11（UEFA Europa League 2010-11）でも4得点を挙げている。