仲代達矢なのか田宮二郎?
少し前に、恰好のいい敵役のありかたを問われて『華麗なる一族』と『不毛地帯』の田宮二郎、それぞれ、美馬中と、鮫島辰三を演じているのだが、格好よくって、悪い、といえば、この田宮二郎に尽きるよ、と、勧めたことがあった。
ついでながら『日本のいちばん長い日』と、『眼の壁』、これは、前者は、ありとあらゆるタイプの軍人が登場するからであり、後者では、宇佐美淳也の、髭を生やした、年配の怖いひととか、西村晃の、中年の、感じの悪い、何か企んでいるが、結局はやられるひととか、渡辺文雄の、若くてハンサムで、しかも、グレてしまった悪いひととかが、バリエーションとして面白いかなと思って、勧めたが、あくまでも、メインは、田宮二郎演じるところの、いやになるほど格好のいい、でも、悪人、これである。
さて。
後日談である。
『華麗なる一族』と『不毛地帯』を、ワタクシから勧められた人物Aは、それを、親しい友人Bと一緒に鑑賞していたのであるが、A曰く「これ、田宮二郎さんが主演の映画だって、桂センセが言ってたよ」
そこで、仲代達矢好きのB「えー、仲代達矢さんじゃないの?」
A「でも、桂センセが言ってたよー」
B「だって、仲代達矢さんの名前が、あんなに大きく最初にクレジットされてるよ?」
A「登場順じゃないの?」
B(どうみても、仲代達矢さんなんだけどなー)
ここに至って、話を聞いていたワタクシが大爆笑したのは言うまでもない。なぜならば、『華麗なる一族』は、確かに俳優は登場順にクレジットされているからである。
後日談のさなか爆笑しつつ突っ込む桂「カッコいい悪役って言ったじゃん!」
さらに続きがある。
まず、『華麗なる一族』を観終わってA「あー、この、美馬中を演じた俳優さんみたいな演技がいいなあ」
次に、『不毛地帯』を観終わってA「あー、やっぱりこの、今度は鮫島辰三を演じた俳優さん、このひと、いいなあ」
その後、AとBは、田宮二郎の画像を検索して、そして、ひっくり返っておなかを抱えて笑ったそうである。
そりゃそうだ。そりゃ、そうでしょうよ。
しかし。Aが、このひとはいいな、と、思った俳優は、奇しくも、ワタクシが勧めた俳優だったわけで、それはそれで、よかったとは言える。
誤解していたのに、理解している。すばらしい。
っていうか、悪役って言ったじゃん?


にほんブログ村
人気ブログランキングへ

ついでながら『日本のいちばん長い日』と、『眼の壁』、これは、前者は、ありとあらゆるタイプの軍人が登場するからであり、後者では、宇佐美淳也の、髭を生やした、年配の怖いひととか、西村晃の、中年の、感じの悪い、何か企んでいるが、結局はやられるひととか、渡辺文雄の、若くてハンサムで、しかも、グレてしまった悪いひととかが、バリエーションとして面白いかなと思って、勧めたが、あくまでも、メインは、田宮二郎演じるところの、いやになるほど格好のいい、でも、悪人、これである。
さて。
後日談である。
『華麗なる一族』と『不毛地帯』を、ワタクシから勧められた人物Aは、それを、親しい友人Bと一緒に鑑賞していたのであるが、A曰く「これ、田宮二郎さんが主演の映画だって、桂センセが言ってたよ」
そこで、仲代達矢好きのB「えー、仲代達矢さんじゃないの?」
A「でも、桂センセが言ってたよー」
B「だって、仲代達矢さんの名前が、あんなに大きく最初にクレジットされてるよ?」
A「登場順じゃないの?」
B(どうみても、仲代達矢さんなんだけどなー)
ここに至って、話を聞いていたワタクシが大爆笑したのは言うまでもない。なぜならば、『華麗なる一族』は、確かに俳優は登場順にクレジットされているからである。
後日談のさなか爆笑しつつ突っ込む桂「カッコいい悪役って言ったじゃん!」
さらに続きがある。
まず、『華麗なる一族』を観終わってA「あー、この、美馬中を演じた俳優さんみたいな演技がいいなあ」
次に、『不毛地帯』を観終わってA「あー、やっぱりこの、今度は鮫島辰三を演じた俳優さん、このひと、いいなあ」
その後、AとBは、田宮二郎の画像を検索して、そして、ひっくり返っておなかを抱えて笑ったそうである。
そりゃそうだ。そりゃ、そうでしょうよ。
しかし。Aが、このひとはいいな、と、思った俳優は、奇しくも、ワタクシが勧めた俳優だったわけで、それはそれで、よかったとは言える。
誤解していたのに、理解している。すばらしい。
っていうか、悪役って言ったじゃん?

にほんブログ村
人気ブログランキングへ