温室効果ガス削減目標を独自に設定、国際航空運送協会
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2651412/4744870
世界航空大手各社が加盟する国際航空運送協会(International Air Transport Association、IATA)は10日、カナダのモントリオール(Montreal)で気候変動についての会合を開催し、2020年までに燃料効率を1.5%向上させる目標を発表するとともに、世界各国の政府にバイオ燃料の開発を加速させるためのインセンティブ(報奨的仕組み)を設けるよう求めた。
また、IATAは、温室効果ガスの排出量を2050年までに、2005年比で50%削減する目標で合意した。
IATAのジョバンニ・ビジニャーニ(Giovanni Bisignani)事務局長は、今回の会合で航空業界が環境問題に取り組んでいることが明確になったと述べるとともに、航空会社と各国政府との協力が温室効果ガス排出削減のカギになると指摘。各国政府は航空交通管制の向上とバイオ燃料開発を促すための財政的・法的枠組みを確立することが必要だと語った。
さらにビジニャーニ氏は、「技術の進歩が最終的な解決策を提示するまでの(温室効果ガス)排出量の埋め合わせ」として、航空業界にも国際的な排出量取引市場を開放するよう求めた。
国連(UN)の「気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)」によると、航空業界は全世界の二酸化炭素排出量のうち2%、温室効果ガスでは全世界の3%近くを排出している。

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