アイドル発掘から日常生活へ、焦点をシフトするリアリティー番組 | 星が語る『Star』~Astrology Cafe~

アイドル発掘から日常生活へ、焦点をシフトするリアリティー番組



http://www.afpbb.com/article/entertainment/entertainment-others/2650864/4734084

マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のように踊ったりシェフのように料理をしたり、もしくはただ幸せになるためのものなど、リアリティー番組は一般に浸透しているが、専門家によればその舞台は魅力溢れる世界から日常の生活へとシフトしているようだ。

今週フランスで開催されている国際テレビ番組見本市(MIPCOM)に出席した製作会社や専門家によれば、リアリティー番組はこの10年で着実に成長してきたという。

「アメリカン・アイドル(American Idol)」などを製作するフリーマントル(Freemantle)のトニー・コーエン(Tony Cohen)最高経営責任者(CEO)は、アイドル発掘番組などの視聴者数は10~40%増加していると語る。

しかし、数十年前のリアリティー番組が有名になるためのきっかけだと考えられていたことに対し、現在のリアリティー番組は社会問題や世界中の家庭にとって重要な教育問題などをターゲットにしている。

調査会社WITのベルナルド・ビジェガス(Bernard Villegas)氏は「リアリティー番組はもはや、スターを生み出すものではない。現在は人々が本当に関心のある問題を扱い、解決しようとする内容になっている」と語る。

■料理から心の問題まで

WITがリアリティー番組を放送している(または放送を予定している)30か国で行った調査によれば、舞台が台所であろうとダンスフロアであろうと、やはり才能を競う番組が最も人気が高いという。故マイケル・ジャクソンのような人物を探す英国放送協会(BBC)の「Move Like Michael Jackson」もこれに含まれる。

英国は、料理コンテスト番組の人気も世界で最も高い。最近では、夫婦が自宅で作った料理を見知らぬ人たちが食べ、妥当と思う金額を支払う「Restaurant In Our Living Room」の放送が始まっている。

教育や育児・しつけの問題も、リアリティー番組の制作者にとってはネタがつきることのない領域になりそうだ。

ダイエットも流行のテーマになっており、デンマークでは子どもたちが両親に減量させようとする「My Big Fat Parents」という番組がある。

アイルランドでは、子どもたちが大人の心理的、そして時には存在意義に関する問題を解決しようとする番組「The Shrinks」(精神科医の意)が放送されている。

一方、フィンランドでは、さまざまな専門家が手助けをしながら人生に不満を感じる人々の顔に笑顔を取り戻させる「The Happiness Project」がある。

WITの調査では、難易度が下がっている傾向があるものの、ゲーム番組も人気が高いという。米NBCテレビの「Perfect 10」などでは、出場者たちが頭脳を使うというよりは速度に集中して1分以内でトイレットペーパーを自力で巻き取り賞金獲得を目指す。

■背景には予算の問題も

前述のビジェガス氏は「リアリティー番組は現代では不可欠な番組となっており、子どもたちはそうした番組に慣れている。それに今や製作費も重要な問題になっており、お金のかかるドラマか、低予算でできるリアリティー番組か、どちらを作るべきかは明白だ」と語る。

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