あるとすればの適正な高さ | 星が語る『Star』~Astrology Cafe~

あるとすればの適正な高さ

春休みのトライアルのある日。

浜学園8号館の廊下に佇むふたりの中3生。間違いなく、教え子のうちでも、特に真面目な生徒たち。

何やら、ゴソゴソ、言っている。

小5の春期講習のために通りかかるワタクシ。

私「何?どうかした?」
生徒「いやあ……」
私「ん?何?」
生徒「低すぎるんです」
私「???」
生徒「男子用のトイレの位置が、低すぎるんです」
私「!」
生徒「ちょっと……困ってるんです」

そんな話、初めて聞いたo(_ _*)o

通常、小6、中2、中3しか担当していなかったワタクシにとって、春期講習は、かわいらしい小5生と触れ合える貴重で楽しい時間であった。

その折りも折り、キミら、低すぎるんですて……o(_ _*)o

中3にもなって、そういうことは、自力で解決するようにo(_ _*)o

小5で、中3たちとの廊下での邂逅を話すと、おそらく、ちょうどいい高さだと感じているはずの小5男子たち、騒然。

そこに、やはり、特別、真面目で愛くるしく成績もよい小5男子が、勢いよく挙手して語るには「先生!ボクのお父さんの友だちの○○さんは、外国に行ったとき、トイレの位置が高すぎて、用が足せなかったそうです!」

一同、驚愕。

私「どこの国なん?」
小5「スウェーデンだそうです!」
一同「おおー(どよどよ)」
私「さすが、デーン人の国。バイキングの末裔。」
一同「(うんうん)」
私「諸君。とりわけ、男子生徒諸君。海外に赴くにあたっては、用を足すにも、心してかからねばなりませんぞ」
一同「(うんうん)」

件の小5男子、真面目そうで利発そうで愛くるしい顔を得意げに輝かせている。

高すぎるって、何だ?

ちなみに、不幸な○○さんのご職業は大学教授。