何と読む
浜学園の小6男子最難関コース生は、1月1日、プレ入試なる模試を受けた後、廣田神社まで、合格祈願に行くのが、習わしです。
毎年、つい最近まで、中3の講義を終えた瞬間、黄色に黒字のベンチコートを纏い、生徒を引率して廣田神社まで引率し、世間様の好奇の目をよそに、拝殿前で『絶対合格するぞーっ!!』と合格宣言をし、再び浜学園まで引率し、小6の講義をするという、低体温症になりかかる元旦を過ごしていたのも、夢のようです。
ほんと、おつかれさま、だわ。
ふつうのひとのような顔で、初めて、廣田神社に初詣いたしましたが、その帰途についた途端、あれは何だ、ということで騒然となったのは、かくのごとき看板。
廣田神社の境内を出たところにある市営住宅の看板です。こういう看板が、そこいらじゅうに立てられています。
そもそも「厳止」とは、何と読むのだ。
そして、毎年、生徒諸君から、「せんせーっ!せんせーっ!あれは、いったい、何ですか?何と読むんですか?」と、口々に問われては、「そうそう、これ、変だよね」とか、のんきに受け流してきたことが、リアルに蘇ってきたのでした。