気に入った山梨県の温泉旅館「坐忘」についてもうひとこと。
旅館に着くと、この旅館が所有しているワイナリーのツアーに参加しました。
山梨県は日本最初のワイン生産の地、明治政府が奨励したのでしょうね。
しかし温暖化のこの頃、この地もワイン造りは難しくなってゆくことでしょう。
和食に合う、日本独特のワイン種でのワイン醸造も苦戦しているとのことです。
最近は高い値で売れるシャインマスカットを作る農家が増えているとか。
この坐忘ではゆったりしたライブラリーがあり、本を読んだり、
ワインやコーヒーを楽しんだりしながら寛げるのが嬉しいですね。
翌日の朝食も嬉しいメニューでした。
一の膳
*自家製豆富と折詰
まぐろの叩き、半熟卵、ナス田楽、鰯の丸干し等々、いろいろです。
夏大根のゴマドレッシングも美味しかった。
*二の膳には手打ちそばあり、デザートもありで朝から盛りだくさん。
朝からお腹がいっぱいです。
途中の四方津の先輩のお宅にもお邪魔してきました。
先輩はいろいろランチ用に作って下さっていました。
朝食を控えればよかったのに。
あまりいただけなくて、申し訳ない思いでいっぱい。
庭にはナス、キュウリ、トマト等々いろいろ新鮮な夏野菜が実っていました。
お土産にナスとトマトをいただき、新幹線で帰途についたのでした。
先輩曰く「山梨県をトミー(とみこの愛称)台風が駆け抜けていったね。
歳なんだからもう少しゆっくり計画したら」と。
まさにその通り、疲れました。
でも凄~くいい旅でした。