わが家のレストランカレー | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

時間があったので、久し振りにカレーを作りました。
以前一度長い時間をかけて小麦粉、玉ねぎを褐色に炒め、カレーを作ったことがあります。
わが子供達が小学生だったかな。
ちょっとシャブシャブでしたが、味的にはGoodだと自分を褒めてやりたい気持ちでした。
しかし「いつものカレーの方が美味しいね」と皆が口を揃えて言う。
ということで市販のカレールーを依然として使うことにしたのです。
やはり慣れた味に適うものはないのでしょう。
それでもレストランの味に近づけるよう工夫をしていますが。

今回はこのレストランの味に近いカレーをご紹介します。
レストランよりサッパリとしているカレーです。



まず牛肉に塩、こしょう、小麦粉をつけて、しっかり表面を焼き、水を足し、煮込むこと
1~1.5時間、ローリエを入れて煮込みます。

そしてここが肝心です。
冷めたら冷蔵庫で一晩入れておきます(冬なら外においておく)
すると表面に油の塊がおおいますので、これを取り除くのです。
こうすることでさっぱりした、ヘルシーなカレーに仕上がるのです。
(なるべく余分な脂は摂取しない、これって大事なこと!)



今回はこのビーフカレーをご紹介します。

わが家のレストランビーフカレー
    
材料[8~10人分]  
カレー・シチュウー用の牛肉   600g
玉ねぎ          大2個(半分にし、くし型に切る)
にんじん         1~2本(乱切り)
じゃがいも        2~3個(食べやすい大きさに切る)
にんにく         1片(みじん切り)
しょうが         少々(みじん切り)
カレールウ        2箱(10人前)
カレー粉         大さじ1
チャツネ         大さじ1
ホールトマト       1/2缶(200g)
しょう油、ウスターソース  各少々
塩   こしょう   小麦粉

作り方 
1.牛肉に塩、こしょうをし、小麦粉をまぶし、多めのサラダ油でしっかり
表面を炒める
2.水カップ10にローリエ、タイムを入れ、1.の牛肉を入れ、煮立たせ、
アクを取り、約2時間牛肉が柔らかくなるまで煮る
3.厚手の鍋にオリーブオイル、にんにく、しょうが、玉ねぎを入れ、炒め、
さらににんじん、じゃがいもを加える
4.野菜に油が回ったら、カレー粉を入れ、サッと炒め、2.の牛を汁ごと入
れ、煮立たせ、アクを取り、約15分野菜が柔らかくなるまで煮る
5.野菜が柔らかくなったら、ルウを入れ、溶かし、チャツネ、ホールトマト、
しょう油、ウスターソースを入れ、味見をし、必要なら塩で味を調える
6.弱火で約10分、焦げつかないように気を付けて煮込み、でき上がり
      
MEMO  
*わが家はS&B Dinner Kurryを愛用しています
*1.の鍋を冷蔵庫に一晩入れてから固まった脂をしっかり油を取ると、さっぱりした
 上等のカレーになります(冬はそのまま1晩置くと脂が固まります)