今回のニューヨークは昼間一人で行動する日がたくさんあります。
今日は夫が、日本から申し込んだHISのツアー美術館めぐりです。
Metroporitan Museum と MOMAの解説つきです。
素晴らしい絵がたくさんあるで一度解説していただくのも面白いかな、と思ったのです。
解説をしてくださったのは、Mr.Hayato Tominaga,
ニューヨーク滞在30年の60代の画家。
勿論日本語です。
彼氏はここが見どころ、みたいな解説がなく(これはちょっと残念)、絵画の全体の流れを説明してくださいました。
彼氏が言った記憶に残ったこと。
1.写真が出現するまでは本物そっくりに書くことが主なこと。
よって写真出現後は独自なものになっていく。
1.当時はカラーの絵具が高価なので、財産家の肖像画が多いこと。
1.薬で大儲けしたメジチ家がスポンサーだった絵が多いこと。
1.そして絵は感じるもので、たくさんの絵を観ることが大事なこと。
メトロポリタンの好きな絵の写真[上手ではないのが残念)を載せます。
あちらは写真を撮っても大丈夫、それに人がいないのが嬉しいですね。
ツアの中で成城から参加した主婦の方は、美大だったので真剣に
鑑賞していました。もっと時間が欲しかったことでしょう。
私も何か貴重な時間を有難う、という感じでした。