おでんは大根が大事 | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

いよいよ本格的に大根の美味しい季節になりました。

今年も知多の農業法人「光輪」の大根が食べられるかと思うと、ワクワクします。

先日Getして来ました。

さー、家族が待っているおでん作りです。


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まず大根をヌカと一緒に煮ます。有機の大根はすぐ柔らかくなるのでご用心。

煮すぎて失敗していますので、今回は竹串で刺してちょっと硬いかなという、17分。


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よくヌカを洗い流します。本当に美しいそうな大根でしょう?


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おでんで大事なことは、ダシ。

コンブとカツオで濃いめのダシを。わが家では鶏ガラスープも入れています。

みりんとお塩(わが家はバリ島の塩)とお酒で。

このダシに茹で卵、コンニャク、大根を約20分煮て、火を止め、4~5時間味を染み込ませるのです。

それから大根を取りだす。せっかくの大根を煮すぎてはいけないからです。

大根抜きの鍋に、熱湯を通した具を足し、じっくりと、グズグズ煮立てないように

弱火で煮、最後に大根を加えるのです。


おでんは1日仕事ですね。

わが家はたいちゃんたちも食べられるように大量に作りますので。

大鍋にしないとすぐ煮え立ってしまうということもありますので。


かつて、「小料理屋さんのおでんの道具が欲しい」と言ったら、家族にあきれ返られたことがありました。

私はイタリア料理より、おでんのほうが得意かな?


このおでん、大曽根にあったおでん屋さん・「仲よし」の味を引き継いでいます。